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2018年08月31日23:28

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ルパン三世「どっちにつく?」「女」理論

実際には多くの人がルパンのように「自分の信念に従ってぶれずに」即答しない。
「どっちの会社に入る?」で
多くの人は
「ネームバリューのある会社」
「安定してそうな会社」
「社会保障整ってる会社」
「大きな会社」」
つまり「どっちにつく?」
「強そうなほう」
と答える「弱い」人が99%だ。
特に新卒がひどい。

「どっちにつく?」

「やりたいことができる会社」
これがもっとひどい
こんなこと言うやつは大体自分のやりたいことがはっきりしていない。

多くの場合、求人している会社はやばいことを隠している。
求人すると、ものすごい数のどうでもいい”営業”のほうが
来てしまうため、まともに取り合ってられないからだ。

ホワイト企業の場合、「○○ができる人」と要求が具体的。
そのうえで「やめない」「責任感がある」「まじめ」「嘘つかない」
何てのがついてくる。

おいしいことを大衆の目に付くところで大声で叫ぶ馬鹿はいない。
それと同じ理屈だが、学生、ひいてはその親にはわからない。

これは雇われの悲哀で、いったん寄らば大樹でおいしい思いをしてしまうと
それが代々連鎖して、やがて自分の脳みそで考えることを拒否するようになる。
特に世界的に大きな成功をした後、この国は危ない。

直近だと日清日露で勝利して、その方法論が絶対固定化し、
精神論で米国を打破できる、(平民が)武士としての恥を注ぐという
太平洋戦争を始めてしまった。
次が今で、アメリカの経済力という傘があってこその
自動車輸出
半導体、ハイテク事業の躍進
というバブル成功体験に酔いしれて、
日本政府システム全体がその時に構築された社会システムの維持こそが正義という
ことに固執している。

だから米国よりの金の吸い上げを放置しながら、
社会保障維持とプライマリーバランス適正化というスローガンを掲げて、
社会保障費と消費税の増税こそがその解決策と
必死になってやっている。

しかし多くの経営側はすでに気づいていて、
こんなことに付き合っていたらいつまでたっても景気は浮揚しない
とわかりきっている。
みんな心の奥底では消費税減税こそが景気のカンフル剤だと
わかっているのに、どんどん上げようとしている。
太平洋戦争の時と同じ”やれば勝てる””本土決戦で絶対勝てる”
”3万人殺せば落とせる”と同じスキームで”法治国家はこうあるべき”という
固定概念で亡国政策をしようとしている。

私が思うに、最近の日本政府やルール厳守、弱いものを守る
社会の悪を必要不用にかかわらず全部暴いて弱い者の声(実は無知で自分勝手なだけ)
を大きく報道し、一つの方向に向かわせようとしている
そう思えて仕方がない。

それははっきり言うと、
「(政府の決めた)法的ルールを社会の津々浦々に徹底し、グレーゾーンをなくし
持てる者からできる限りすべて奪う」
「それさえすれば五輪も成功し、プライマリーバランスも改善し、
社会保障も維持できる、それしかない」
という方向にマスコミ上げて持っていこうとしている。

実際はそんなことは絶対に実現しないどころか、
”隠れた悪”とやらを叩いている下層民がさらに下層に追い込まれ、
やがてパートですら巨額の社会保障費を搾り取られる
一切のグレーをなくして小銭すら管理される
という世の中に向かわせられている
のに、気づかないわけだ。

これは太平洋戦争の鬼畜米英とほぼ同じ構図ではないかと思う。
鬼畜米英が、社会の裏で圧力をかけてきた上司、つよいもの
に変わっただけだから。

なのでこのクダラナイ亡国ルーチンから逃げ出すことを
まず考えないと、
みんな離婚、子持ちローン満載でその日暮らしの生活になる。

太平洋戦争時、どのようにして一部の人が
巻き込まれるのを避けたか?

今こそ考えたいが、ここでは言えない。
太平洋戦争当時も、それを口に出したら非国民とののしられ
徹底的に弾圧されたからだ。

だから次の世界の支配層は、何も言わずに隠れている。
愚か者ほど、自分では考えずメディアに載せられて騒ぐ。

「どっちにつく?」と聞かれて
即座に自分の理念を言える人は言えるだろうか?

私は概ねどんな場合でも「自分で支配できるほう」と即答する。



■仕事はつらくて当たり前?仕事の言葉に隠された当たり前という呪いを考える
(THE PAGE - 08月30日 12:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=177&from=diary&id=5266538
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