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2018年05月26日09:22

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『パティ・ケイク$』感想

〜主人公のパティは、掃き溜めのような地元ニュージャージーで、呑んだくれの元ロック歌手だった母と、車椅子の祖母と3人暮らし。23歳の彼女は、憧れのラップの神様O-Zのように名声を手に入れ、地元を出ることを夢みていた〜
         <公式HPさんより http://www.patticakes.jp >

日本版ポスター
                           
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英語版ポスター
                         
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この作品を観るのは賭けでした。
「めちゃ感動した!」っていう感想を多少なりとも見てたんだけど、どうにもラップ音楽の映画って、これまでそんなに本数観てないし、感動したっていう記憶がない。。。
ちゃんと物語はあるの?人間ドラマとして成り立っているの?ラップはどれだけ心に響くの?
あれこれ葛藤しながら、渋谷へ遠出電車

そして、感想は・・・「観れてよかったよぉおおおおおおおおおお!!!!!」

始まりはパティの夢から。。。いつか、こんなラップの女王になるんだって。
いきなりスタートから引いてしまったというのは、本音(^-^;

パティは、その見た目からダンボって呼ばれて・・・生活は貧困そのものだし、定職もない。
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母親は酒びたりだわ、ナナ(英語でnana=おばあちゃんのこと)は、車椅子で介護が必要。。。  フォトフォト

おおまかな流れはこんな感じバッド(下向き矢印)(確かあせあせ(飛び散る汗)
地元でのラップバトル→変な奴に出会う→地獄門を通る→新メンバー加入→ナナの理解と応援→CD製作→別のバイトスタート→人気DJと対面→ある大物と接する機会→あるライブを台無しに→一番の親友で大事なバンド仲間と亀裂→やがて・・・チャンス到来
(その他、幾多の挫折&悲しい出来事&母の過去発覚&母と娘の確執等、あれこれ盛沢山)
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パティの書く歌詞がとにかくかっこよくて、最高のビートにのって、ガンガンこちらの心臓を叩いてくるんです。
「貧しくて、うんざりだぜ、こんな生活。人生もリミックスしたいぜ」
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クライマックス・・・母娘の和解をああやって見せるとは。かなり泣きました泣き顔

そして、その興奮がおさまるやいなや・・・最後の最後に、もう一度泣かせてくれる場面が用意されてて。
前の号泣の余韻を引きずったまま、別の味わいの涙が流れだし・・・もう、お顔は大変な事にあせあせ

いくつかメモ✍
・和訳が素晴らしいと思いました。
・エンディングクレジットのロケーション地名。見間違えでなければ’New York&Dirty Jersey’って書かれていたような。

ラップ映画で、ここまで感動したのは、マジ、人生初めてかもです!
ところどころ荒削りなところもあります。でも、感動は本物でした。自分まで力強くなれた気分に。
気になったら、是非映画館へ走る人 4つ☆ 
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