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2018年05月06日23:33

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1984

4/26(木) 新国立劇場 小劇場へ行ってきました。

フォト

小劇場は久しぶりに行ったのですが、FC先行での申込み期間をコロっと忘れ、
カード会社枠でチケットをゲットしたので、座席はD3列でしたあせあせ(飛び散る汗)
でも、内容的に、ちょっと引きで見て良かったかもしれません考えてる顔

本当は、大杉連さんが共演するはずだったけれど、
急死されてしまい、本当に残念でした。
きっと、井上君と共演してくださることで、色々な事を教えてくださったに違いない。
とはいえ、大杉さんの代役になられた神農直隆さんは、とても声のトーンが印象的で、
あの役にピッタリだったなぁ〜と個人的には思いました。

出演者は、この方々。
井上芳雄 ともさかりえ 森下能幸 宮地雅子 山口翔悟 神農直隆 武子太郎 曽我部洋士
堀元宗一朗 青沼くるみ 下澤実礼 本多明鈴日

原作を読んだ事はなく、なんとなく言論統制のお話くらいにしか思ってなかったのですが、
まぁ、舞台で良かったのか、悪かったのか…
目の当たりにしてる分、映像よりも辛かったかもしれない。

終盤にある拷問シーンが、見ていて、キツイ泣き顔

あのお芝居をずっとやっているなんて、井上君を筆頭に、
役者さんは本当に精神的にも相当疲れるだろうなぁがまん顔

今の世の中は、ネット社会で、防犯の名のもとに、色々カメラもあちこちに設置されて、
ある意味すべて監視されているのだけれど、1984は、もっと極端な世界。

舞台装置がとても独特だったし、照明のせいもあって、
観客自身が、だんだん外側から、舞台にいる人達を監視してる気分になるから、
余計、気分が鬱々としてきて、なんとなく気分が悪くなってくる。

ブロードウェイでは、こんな事になっていたらしい。
https://www.huffingtonpost.jp/2017/07/25/1984-play_n_17576546.html

まぁ、日本版と演出も違うだろうし、過激だったんだろうなぁ、色々なシーンが…

拷問に耐えて、愛する人を守れる人が、一体何人いるだろう…
耐えられずに、守り切れなかったからと言って、一体誰がそれを責められるだろう。
極限状態に置かれた人間が、どうなるか…
それはきっと体験した人にしか、わからない未知の世界があるのだと思う。

ロビーにあった舞台装置。
フォト

井上君の記事
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180506-00000003-nikkeisty-ent

公式HPは、こちら…http://www.nntt.jac.go.jp/play/performance/16_009661.html
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