mixiユーザー(id:12645834)

2018年04月09日19:25

245 view

音声認識おとーさん

暖かくなって、窓や戸を開けているお宅がある。そこからご主人を呼ぶ声が聞こえる「ねえ、あんた。テレビをつけて」「ねえ、あんた。ニュースに変えて」「ねえ、あんた。カーテンを閉めて」「ねえ、あんた。キッチンペーパー買ってきて」
おぉ、TVで見るスマートスピーカーのCMみたいだなぁ。「Alexa キッチンペーパー買ってきて」っていうのが流れていた。(https://goo.gl/4yuxHU
まったくCMとおんなじシチュエーションだなぁ。スマートスピーカーはお父さんを代替するのか、それともお父さんがいればスマートスピーカーなんかいらないのか?

スマートスピーカーの認識エンジンは検索システムのエンジンと共通だ。この点で、先行していたはずのSiriがすっかり置いてけぼりだ。Siriに何か聞いても「〜に関するこちらの情報がWebで見つかりました」ってすぐに下請けに出しちゃう。あんたは知らないのか?Siriも最初は気のきいた答えをするって期待も高かった。でも、実際に使うとがっかりなんだよね。その点Google音声検索のほうが段違いに高機能だ。(https://www.youtube.com/watch?v=3d8GfPOtXdM
AppleはついにGoogleの人工知能(AI)開発チーフをスカウトしたし、イブ・サンローランのCEOだったPaul Deneveも引き抜いた。FIAT(今はクライスラーも傘下だ)から製造現場担当役員も引き抜いている。危機感が感じられるね。(だってSiriって出来が悪いもん)
スマートスピーカーがあってWiFiにつないだら、TVをHDMIケーブルで結べば、テレビくらいだったらすぐにコントロールできそうだ。でも、WiFiコントロールの付いた電動カーテンレールやWiFIのついた玄関錠がないと、こいつらをリモコンでコントロールするわけにはいかないなぁ。

そうなると、冒頭の音声認識おとーさんが使い勝手がいい。ゴミポスト(この住宅街はゴミ真空輸送設備っていうのがあって、ゴミはそこに投入)にごみを持っていくのは大体おとーさんだ。リタイアしたおとーさんが自分の存在感を実感できるのは、ゴミの投入ということに気が付いたんだろうね。音声の命令は「Hey Siri」「OK, Google」「Alexa」なんかじゃなくって『ねえ、あんた』だ。
この音声認識おとーさんは、掃除機を持たせておくと結構あちこち掃除もしてくれるから使い勝手はいいんじゃない?

4 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する