mixiユーザー(id:7522789)

2018年03月24日10:25

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モバイルOSが主戦場になる

マイクロソフトはPC用OSで圧倒的なシェアを握っていたが故に、モバイルOSへの注力は今まで中途半端だったが、ARM版Windowsのリリースが間近と言われており、これが出ればPCで動かしているアプリの大部分をタブレット上で動かせるようになる。
(ARMとは簡単に要約してしまえばスマホ・タブレット用のCPU)

つまりWindowsタブレットにキーボード、マウス、外部ディスプレイ、外付けHDDとかNASを繋いでしまえば、PCの代替になることを意味している。ゴリゴリの3Dゲームとか動画編集をするのでなければ、Windowsタブレットで今までPCでやってきたことはほとんど充足できる。

タブレット市場にキラーOSであるARM版Windowsが出てきた場合、価格が安ければ爆発的に売れるだろう(逆に家庭用PCは大幅に減る)。Winタブレットが大量に売れるということは、他のOSのタブレットのシェアは削られる。



日本はとにかくApple信仰が凄まじいので、スマホと言ったら基本的にiPhoneのことだし、タブレットと言ってSONYやASUSのタブレットを連想する人はほとんど居ないが、世界シェアではAppleは大したことはない。高いから。

世界のどこでも同じ価格で売って、安売り国を作らずブランドイメージの維持を図っているApple製品は、ブランド機種なので高い。
高いので先進国以外ではシェアが低く、先進国でも収入が平均未満の世帯ではあまり買わない。

中高生がみなiPhoneを持っている日本は、世界的には金満国家だと見なされて当然で、iPhone持っているのに貧困ガー格差ガーと言うのは、諸外国から見たらベンツ乗ってグッチのバッグ持っている人が私は貧しいと言っているようなものだから、奇異に見えるだろう。



ARM版Windowsが出たら、タブレット市場のシェアを一気にMSに持って行かれる可能性が高いので、Appleはそれに対する防衛策として、ARM版Windowsが出る前に先手を打ってiPadの価格を下げてシェアを広げるつもりなのだろう。

ARM版Windowsが出てしまってからだと、役所や団体や企業の入札でWinタブに持って行かれる可能性が高くなってしまうので、ARM版Windowsが出る前にiPadをダンピングしてでもシェアを握る意図だと思える。

という背景は、日本のマスコミは記事にしないと思う。Appleに対する忖度として。


■米アップル、低価格iPad投入か=教育現場への浸透狙う
(時事通信社 - 03月24日 09:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5040470
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