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2018年02月22日17:17

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◆ この現象世界における 幻想と矛盾 ◇

◆「幻想」と「矛盾」に関する、私たちの 仲間たちの、一部見解を列挙しました。ご参考に。
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◇ 初台 太郎 .
人生で「幻想」は重い意味をもつという気がしています。気づき救われることが、「幻想」を一体として、そのゆとりで、たくさん目には見えない豊かなものを、人間はこれまで、この地上に生みだしてきていたような気がするのです。
数世紀前までは、懐に豊かなやさしさを抱えた心の巨人がたくさんいたのかもしれません。
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しかし、共存を認めない心のゆとりの喪失が、人類を滅ぼそうとしています。
「現実」を「幻想」とした救いと、「幻想」を「現実」に切り換えて共存していく意思の力の優しさと、それを包摂できる巨大な心の偉大さを追い出そうとしているからです。
未来の統合する平和な地球世界を築こうとする偉大な心の魔術師が殺されていく…世界は欲望と物質優位の貧相な深みが欠ける、貧しいものになってきいるという気がするのです。
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経済は、神の創造の物質の精細さの物まねを可能とする科学から、マネーを中心とするそのAIやITを中心としていく、他を出しにくのみの、人間の悪い面の欲望のみを主役としたその地球世界図を、私たちの未来につくり出そうとしています。
かつてあった人間の「幻想」の深い重みを、「物質」の緻密さだけではなく、「精神世界」の緻密さより呼び起こす必要に、この人間世界が真に気づくことができるのでしょうか。.
真の自分に直面することの、本当の意味での、存在自体の大切さに、気づけるでしょうか。
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◆ 木霊 禅 .
精神世界の緻密さの観点から、少し書いておきます。
「矛盾」を回避しないという、いわば、立体的な論証の進め方(異次元論証)の点になろうかと思います。
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多層・多重性の構造の点と、事象のすべてをエネルギー現象とみるとき、特にこの論拠が生まれてくるかと思います。
「概念」を、絶対的な「数字」のように、一元的に取り扱う従来からの、前に進めなくなる論証操作の精緻さに欠ける点を、修正していこうとするものです。
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たとえば、健康であり同時に病気であることは、概念とし通常は「矛盾」を含むものとして、片方に確定しないと、前に進めないというのが従来の論証法です。
ここでは、健康であり同時に病気であるとして、論を前に進めるという、より精細さを目指した(下記のような、次元考慮の)無駄なき柔軟な拡張の論となります。
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上記のエネルギー現象として見たときには、波動の凝集の仕方の差違となり、波動速度や、波形と波長、振動数など、考慮した、本来は同じ想念形態の、同時存在に過ぎないとする、排斥しあわない関係を、緻密さをも考慮して積極的に押し進めてみるということになるのでしょうか。
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つまり、従来からの二元的対立が、三次元、四次元へと、次元を上げていくことで、論立てを、両立した関係に引き直し(「理解」を深め促進する)添え役概念を、新規に投入させながら(論証)作業を積み重ねることになります。
事象の元来の「相対」へ、「絶対」の概念もちりばめ、いわば幕間や間隙を、精細に埋めるところでは、新たな視点や発想、気づきを、生み出すものとみます。
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たとえば、高次の絶対的な「愛」は、いかなる「憎悪」をも乗り越え、両者は排斥しない関係に立つことになります。
さらに、人類を滅ぼす核戦争概念自体は、存立と見合わない(辺際の)「絶対的」戦争のがもつ負の位置づけから、人間世界から永久に放逐するとする(平和概念との対置で)従来と比べると、きめ細かい扱いが可能となります。
ここですべての「顕在化」を促しているのは、(事象全智の、魂以上の)「観照」でしょうか。
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「矛盾」という一角から、より精緻に論証を目指す、過渡的なアプローチとして、考察をこころみたものです。二元から一元への橋渡しとして活用もできます。
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なお、内容的には(中村 高徳さんのタイムラインから、佐藤 かぐやさん、山崎 順子さんを小刻みに経て)再び、ここへ舞い戻ってきたものです(関連するため、経緯にも触れました。その点はここへは盛り込んでいませんが…)。
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◇ 意識 つくろう .
感覚機関は、絶えず「幻想」によって、「現実」とのつじつまを合わせていることは、周知の通りです。
すなわち、その入念な観察ができれば、想像から現実を自分自身が創造していることが分かります。
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経験と結果を創造する原因者は、物理的な現象事実というよりもそれを把握する視点と、把握者の観念・想念ということです。
人は経験を創造する原因者であったわけです。
視点を変え、思考を変えれば、結果とその経験は変わることになります。
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「いま、ここ」のみしかないなら、「時間」と「スペース」は、結果と経験の原因者の視点・想念に左右されるということです。
ポイントは、つじつま合わせの前提となる「意識」の方にあります。すなわち、幻想ですら利用して、自らの「意識」が、想像から現実を創造していくという構造になるのでしょう。
すなわち、三次元事象の時空に人は生きるものですが、原因者がそもそも「過去」と「未来」という「視点」を(「いま、ここ」のみに生き)置くことがなければ、その「時空」はその置かれる「視点」の影響を受けて、消滅することになります。
意識「次元」で、「矛盾」や「幻想」の教える秘密があるのです。
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