mixiユーザー(id:564311)
2018年01月21日21:32
230 view
行くぜ、真っ白な雪道��!
新潟駅で昼食用の駅弁を購入したのち、8時43分発の快速べにばな1号で出発。
三連休中日の9時前ということで、行楽客で混んでました。
車両はJR東日本のベテランキハ110。僕が初めて米坂線に乗った11年前は国鉄型でしたから変わったものです。
白新・羽越本線をキハ110は快走。坂町までの停車駅は特急いなほと同じで時間も変わらず
安いから、重宝する列車です。
新潟や豊栄は雪がありませんでしたが、新発田に到着すると、雪で覆われた田畑が見えて
来ます。
次の停車駅中条近くになると、再び雪で覆われ、坂町では中条よりさらに雪が深く
なります。
わずかな距離での変化にびっくり。
坂町から米坂線になり、各駅に停車します。
荒川沿いに走り、越後平野とを隔てるトンネルをくぐり、小盆地に入ると、
再び銀世界に。
越後下関から、いよいよ荒川の源流に向けて登り始めます。
雪の荒川。
新潟山形県境付近にて。雪雲も厚く空を覆い、モノトーンの世界に。
列車が線路に積もった雪を巻き上げるのが、車窓から見えます。
山形県に入り、町並みが見えてきて、小国駅に到着。
l
しかし、定刻をすぎても発車しません。
乗客がおかしいと思い始めたその時、「除雪作業が難航しております。
お恐れ入りますがしばらくお待ちください。」のアナウンス。
アナウンス後もしばらく動きがないので小国で運転打ち切り→
山形鉄道アウトという最悪のシナリオが頭をよぎりかけたその瞬間、
運転再開のアナウンス。胸をなでおろしました。
小国からは荒川と最上川の分水嶺を越えるため、山越えに入ります。
羽前松岡駅付近。
伊佐領駅付近の、源流に近い荒川。
まさに雪国。除雪作業の大変さが分かります。
羽前沼沢と手ノ子の間で峠越え。手ノ子から下りになり、
最上川の流域に入ります。
雪が深いのは変わらずですが、雲は切れて、晴れ間が見えました。
羽前椿で置賜盆地に入り、列車は速度を上げます。
白い雪原をしばらく走り、進行方向左手から山形鉄道が合流すると、
今泉に到着です。
今泉駅と言えば、宮脇俊三ファンには忘れられない駅です。
少し遅れましたが、荒砥駅には間に合い、一安心です。
3
0
ログインしてコメントを確認・投稿する