■山行概要
◆【西上州】
碓氷峠アプトの道
◆2017/11/18(土)、曇り時々雨、気温5℃〜7℃、全備重量6.8kg
◆日程は1泊2日だが山行自体は日帰りのハイキング
所要時間4:30(コースタイム3:00)、累積標高差約293m、歩行距離約14.1km)
◆9:30/横川「鉄道文化むら」(標高387m)出発⇒9:55/旧丸山変電所跡(10:05まで
探索)⇒10:15/峠の湯(10:25まで探索)⇒10:45/碓氷湖⇒11:00/めがね橋(11:05
まで探索)⇒11:25/旧熊ノ平駅跡(標高680m、ここで12:15までお昼休憩)⇒12:50
/碓氷湖(13:05まで坂本ダムの探索)⇒13:20/峠の湯⇒14:00/横川「鉄道文化むら」
(標高387m)へ帰還
うけもち登山部「おとなの遠足」2017年秋！です。「碓氷峠アプトの道」ハイキングに行って来ましたよ。
例によって前振りが長いです。
【前説】
ホントは黒斑山に行く予定だったのです。この「おとなの遠足」企画はだいたい春と秋、年2回ペースで、かれこれ2010年からなので丸7続いているんですが、宿泊場所が軽井沢と嬬恋にある千代田区の保養所なので概ねその近辺の山に出かけることになります。一番回数が多いのは妙義山の中間道でしょうか。自分は3回参加してますが、たぶん4〜5回企画されてます。あとは四阿山、そばの浦倉山、その下の野地平湿原、湯ノ丸山などなど。今回も妙義山は候補に挙がったのですが、中間道の崩落が修復されておらず却下。
宿泊地(今回は軽井沢です)から近くかつ往復でさほど時間のかからない黒斑山に行ってみよう！となりました(浅間山は移動時間を考えると日帰りの往復が厳しい、かつ往きに渋滞にハマると時間的にもう無理、となってしまうため)。標高2000m近い車坂峠まで車で上がって、往復3時間弱のお気楽ハイキング。浅間山の外輪山なので晴れていれば素晴らしい眺望が期待できます。
が。。
例によって例のごとく週末は雨の予報。もうね、8月からずっとこんな感じ。10月なんか週末は全て雨でした。今回もよりによって土曜日だけがピンポイントで雨。しかも大陸側から寒波が降りて来ているとかで予報は雨ではなく雪じゃないですか！雪はともかく寒さがヤバいんじゃね？黒斑山、何気に標高2404mもありますから。11月の下旬にこの標高は晴天予報でもかなりの防寒対策が必要。雪がチラつく天気で外輪山の縁に上がって風が吹いていたら・・・。ノンビリ滞在して浅間山を眺めながら山飯なんて無理だし、そもそも寒すぎて長時間の休憩なんて無理だろう。この時期、晩秋通り越して初冬の標高2000m以上の寒さは、前回の八ヶ岳で経験済みです。普段山やってて装備もある人なら、数時間の今回のコースなら大丈夫かも知れませんが、中には防寒装備の無い人もいるので全体の平均を考えるとどう考えても中止が無難。
ってことで木曜日段階で黒斑山登山は中止となりました。でもやっぱり、何も運動しないで酒飲んでもウマくないよね、慰安旅行を否定するわけじゃないけど、何かしら体を動かしたい。そこでくりぼうさん夫妻が代替案として事前に用意してあった「碓氷峠アプトの道」に行ってみることになりました。スタートが横川なので標高も400mくらい。黒斑山より2000mも低いので、寒さも心配するほどではないかとね。雨はもう仕方ない。降ったら降ったでレインウェア着て歩きましょうってことで。往復13km歩くので結構いい運動になるんじゃないですか？
なお、アプトの道に関してはここでわざわざ解説することもないので、下記Webサイト(安中市のHP)をご参照下さい。なかなか勉強になります。
http://www.city.annaka.lg.jp/kanko_spot/megane_hiking.html
今回の参加人数は24名。昨年の妙義山の時とほぼ同じ人数です。キャンセル待ちが複数出たので、実際の参加希望者はもっといます。コテージを何棟か貸切るのですが、収容キャパと配車の都合でこれが上限値。毎回大人気ですよ。今年春の箱根企画の時もそうですが、参加メンバーは概ね
・登山組
・ゴルフ組
・観光組
の3つに分かれます。今回はゴルフが4人、観光が3人で、残り17人がハイキング組でした。当日登山組は朝9時半に横川の「おぎのや」に集合。自分の車は「横浜号」ということで、弟君らばるきど山部の2名を乗せ、高速を飛ばします。松井田妙義のインターを下りる辺りで、バラバラと車が集合。9時前には車3台が揃い、全員集合となりました。素晴らしい！
と思いきや、1名寝坊で遅刻。新幹線で別働するとの報あり。横川駅には9:15着とのこと。駐車場を移動して「鉄道文化むら」でラスト1名と合流。予定通り9時半ピッタリ、ハイキングスタートです。
【本編】に続く・・・。
■写真解説
� 崚監司顕修爐蕁廚鮟佝�してしばらくはトロッコと並走する区間です。いやー、真っ直ぐ真っ直ぐ！紅葉の赤が綺麗ですね。
�◆峙豐飮格囘貼蠕廖廚任后�趣のあるレンガ作りの建物ですが、裏側が火事か何かで焼け落ちており凄まじい廃墟感を醸し出していました。
��トロッコの終点、「峠の湯」から線路に上がって下を見るとこんな感じ。かなりの急勾配であることがわかります。交わる先の見えない平行線。良く見るとレールは真っ直ぐじゃなくてうねってるんですね。
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