mixiユーザー(id:196524)

2017年10月24日19:36

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あに

■妹さえいればいい 3話
フラッと沖縄に行ったりフラッと北海道に行ったり、なんて自由さだ。
作家2人は専業売れっ子作家ゆえの身軽さかもですが、大学生の京も学生にしては金持ちだなあと思いました。

割と取り留めのない話でしたが、
主人公・伊月が那由多を「体よくキープはせずに、ちゃんと交際を断っていた」のはそれなりに好感度が上がりました。それにしても那由多メンタル強いな。
「え、なんだって?」はアレなサイテー発言ですが、まあギャグとしてやってるからいいんじゃないかと。
那由多に対して「何とも思ってなくもないから余計にたちが悪い」と素直に内心を吐く辺りは、伊月と京との間の友達としての信頼感が出ていてちょっとほっこりしました。

ところで京は伊月を好きではあるようですが、那由多を押しのけて自分が付き合いたいとまでは思ってないんですかね。
単に思い切った行動に出られないだけかもですが、なかなか微妙な距離感です。京としては中途半端な自分に自信が無いんですかね。

後半のイラストレーターぷりけつ(凄い名前だけど「エロ漫画先生」よりはマシか(笑))との絡みでは、
「自分の作品がイラストに追いついてない」とぷりけつと組むのを断っていた辺りがまた生真面目と言うかストイックと言うか求道的と言うかで悪くなかったですが、
しかし(那由多と自分の実力差に悩んでることもあわせて)追いつくための努力をどこまでしているのかが視聴者的に今一見えないと思えるのがちょっと難点かなと。
まあ、小説家が努力・成長する姿をエンターテイメント的に面白く見せるって難しそうですけどね。

弟(仮)にお土産を渡す辺りは、一応大事にはしてるのだなあとホッコリしました。

■クジラの子らは砂上に歌う 3話
泥クジラジエノサイド回。
色んな意味でこの世界の不気味さが浮き彫りになった話でした。
マスクで顔を隠してじっくりゆっくり作業的に住人を殺していく敵も不気味ですし、
住人を殺されまくっているのに、長老会は沈黙してるわ、話し合いで解決とかこの状況で出来るわけもないことを言ってるわ、大部分がろくな抵抗もせずに、抵抗して戦った者(オウニ)は責められるわな泥クジラの面々の平和ボケっぷりも不気味でした。
何とも歪んだ世界ですよ。

サミはやっぱり死亡なんですね。あああ;

敵が感情がない存在…かと思っていましたが、赤髪がやたらとテンションが高くて安っぽい悪役っぷりで、本当に感情が無いのかと疑問でした。感情の取られ具合とか人によって違うんですかね?

メインヒロインなのだろうリコスは、正体が明らかになった上で泥クジラにサンプルとして残されましたが、普通だったら住人から忌み嫌われたり攻撃されたりしそうなんですが、ここの平和主義過ぎる住人達からどう扱われるかは何ともですね。

ここから先は、少人数で旅にでも出るのか、泥クジラにとどまって敵との戦いの展開にでもなっていくのか、まだ読めないなあ。
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