新日鉄住金尼崎製造所のナローゲージ

木曜日から関西の実家に来ています。金曜日、新日鉄住金尼崎製造所の構内軌道見て来ました。県道５７号線を挟んで挟んで両側に工場がありそれぞれの工場に荷を運ぶため県道を平面交差します。踏切と言うよりは、信号付きの交差点と言った感じでした。

ここの軌道はナローゲージ7(７６２mm)で機関車、貨車ともかなり小さいです。県道の平面交差部分にほぼ1日いました。1時間に2、3本は列車が通過します。横断の際には、構内から踏切の音がして、先導員の人が来て道路側の信号が赤になるのをみはからって、軌道側の信号を変えるスイッチを押します。そうするとサイレン音とともに「軌道車が通過します。ご注意ください」とアナウンスが流れます。

ここの構内軌道の運行は（株）濱本ジェネラルコーポレーションという会社が行なっています。今年創立１００周年とのことで、この工場がが出来た時からこの工場の荷役を行なっていたようです。

このところ、新日鉄住金八幡製鉄所の構内軌道、同じく新日鉄住金の君津製鉄所の構内軌道とこの手の普通は外から見ることのできない構内軌道によく行くようになりました。