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2017年08月19日05:40

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朝茶事の準備

お茶のお稽古(流し点)もしましたが、何と言っても明後日の日曜日に行われる朝茶事の準備に箱根ガーデンに行ってきました。

朝茶事は、まだ暑くなる前の早朝6時から9時にかけて行われる夏限定の茶事です。通常の茶事は懐石を含めて、延々4時間にわたりますが、こちらはいくらか省略するところもあって3時間に短縮。一日の始まり、仕事に出かける前に終わらせるという趣向のようです。

お稽古茶事なので、亭主サイドと客のサイドに分かれて参加しますが、私は、今回正客として学ばせてもらうことになりました。亭主との問答ややり取りがあるので、全体の流れをつかんで、どこで何を挨拶するか、お尋ねするか、亭主はもちろんですが正客も茶事が円滑に運ぶかどうか、大事な役回りです。

これまでもお稽古で何回かは正客もやらせていただいてはいますが、茶事の間隔が開くのでいろんなことを忘れてしまっています。ぼうっとのうら覚えというのが一番危険なので、ここ数日は隙間時間に教科書を読んでいくらか思い出していますが、いよいよ明後日に迫ってきましたので、隙間時間と言わず、しっかり復習しなくちゃ、、、ですかね。覚えては忘れ、覚えては忘れを繰り返し、まだまだとても身についてたとは言えません。なかなか、道は遠い、ですね。

それに教科書の字を追っているとすぐに眠くなってしまうのですけれども!困ったものです。

でも言い訳せずに本気出さなきゃ!です。

亭主サイドの方々は暗いうち、朝4時過ぎから行かれて準備と聞いています。まさに、修行ですね。

で、今日はその茶事の中でも懐石中に行われる「千鳥」という酒杯の受け渡しのお稽古でした。そうなのです。朝からお酒もふるまわれるのでした!お茶事を体験すると、和のお料理にも大きな影響を与えているのだな、を実感できます。
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