やっぱりM・ナイト・シャマランはすごい監督だと思った。
私もずっと言ってきてるが、映画はリアリティが大事。
この映画も本当にどこかでありそうな話だから怖い。
孫2人が初めて田舎のおじいちゃん、おばあちゃんを訪ねて行った話。
どこにでも居そうな優しいおじいちゃんおばあちゃん。
そして老人ならではのちょっとした問題がちらほらと出てくる。
どれも悪い方に疑えばきりがないけど気のせいとして片づけられるレベル。
でもなんとなく引っかかるところが蓄積していくところが怖い。
疑惑が万が一本当だとしても二人ともちょっとボケたところがあるのでなんとかなりそうだと油断させられる。
だからこそ終盤二人の正体が暴かれた時の恐怖は最高潮に達する。
毎度のことながらシャマラン監督によってじわじわとしかも丁寧に描かれている恐怖が絶品です。
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