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2017年05月17日07:43

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小説「ネバー・ゴー・バック」

リー・チャイルド「ネバー・ゴー・バック(上・下)」講談社文庫 620頁

昨年、トムクルーズ主演で公開された映画の原作。
映画としては前作「ジャックリーチャー」の2作目ですが
小説としてはシリーズ18作目/21作中。
14作目「61時間」に出てきた陸軍少佐が登場ということです。
面白いのに、翻訳はわずか8作だけ。
全部読みたいのだが・・・。

その少佐に会いに陸軍基地に来たジャックだが
少佐は収賄容疑で拘留中。
ジャックも覚えのない嫌疑により身柄を拘留される。
二人して基地を脱出し、事件を解決。


このシリーズは「流れ者」のジャックが
行く先々で事件に巻き込まれ
かつ
その地で美女とベッドイン。
事件解決後、旅立つという基本ストーリーは同じ。(翻訳読んだ限りでは)

とにかくめちゃくちゃ強い。
格闘でも負けないが
あらゆる銃器に精通しているので
負け知らず。

なお
ストーリーは若干、映画とは違うが
映画も面白かった。
大きな違いは
トム君の場合、ヒロインとベッドインしないことかな。

テンポ良く、一気読みでした。


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