今年は叔父さんの家で山ほど甘夏が採れたらしく
会う度に頂いちゃって
全部合わせるとダンボール2箱くらいにはなったのだ。
大きいのはそのまま食べて
小さいのはママレードにして
残りはシロップにしました。
【甘夏マーマレードのレシピ】
※材料※
甘夏
砂糖 皮と果汁の50%
※作り方※
台所洗剤で表面を洗って水を拭き取る。
皮をリンゴのようにクルクルと剥く。(つながってなくてよし!)
重さを量っておく。
皮を千切りにする。(ジャムになった時食べたい大きさに!)
皮を圧力鍋に入れひたひたの水で火にかける。
シューッっと蒸気が強く吹き上がるのを2、3回。(多いほど柔らかくなる!多すぎると形がなくなる!)
火を止めて圧が下がったらザルで水を切り2回ほど軽く洗う。
ひたひたの水に2〜3時間浸す。(途中水を替えると苦味が早く抜ける!)
実は半分に切り種を取ってからレモン絞り器で果汁を搾る。
果汁の重さを量っておく。
種は一緒に煮るととろみ成分(ペクチン)が出るのでお茶用パック1個分ほどをとっておく。
皮は布巾で軽く絞ってから鍋へ入れる。
果汁を入れる。
種パックを入れる
皮+果汁✕50%=?g の砂糖を入れる。
中火にかけてアクをしっかり取る。
とろみが出てきたら種パックを取り出し弱火にする。
果汁部分がサラサラで皮部分がトロンとしてきたら火を止めて出来上がり!
※※※
水に浸す時間が長いと感じるかもしれないけど
たいてい2、3日水を取り替えながら浸すので
圧力鍋パワーでびっくりの時間短縮なのですよ。
私は手作り感を出したいのであまり固くしないでサラトロくらいの固さを目指しています。
冷めるとびっくりするくらい固まるので早めに火から下ろすのが吉!
砂糖の量は好みだよね〜。
私は甘夏の苦味を楽しむための甘さと思っているので少ないほうかも。
保存には煮沸した瓶を〜ってよく言うけど
2〜3ヶ月で食べきっちゃうならタッパーで冷蔵庫に入れれば大丈夫よ。
毎朝ヨーグルトに入れるのであっという間に食べちゃうのさ!
【甘夏シロップのレシピ】
※材料※
甘夏
砂糖 皮を剥いた状態の50%
レモン汁 (味見して足りなかったら)
大きめのジップロック(ポリ袋)
※作り方※
甘夏のあたまとおしりを落とし皮に切り目を入れて剝く。
白くなった状態の重さを量る。
実は四等分に切り3〜4切れの輪切りにする。
ジップロックに実を入れる。
実の重さの50%の砂糖を入れる。
しっかり口を閉じて冷蔵庫で3〜4日。
砂糖が溶けるように時々向きを変える。
砂糖がほぼ溶けたら
ザルで実を濾す。
実はもったいないので白い皮と種ごとジューサーなどでつぶしザルで漉す。
出来上がり!
※※※
たぶん甘夏系みかんジュースの中で一番簡単な作り方だと思う。
みんな一つ一つ袋をむいて種を取ってるんだよ・・・めまいがする。
かなり追熟してる実で作ったせいか酸味がもうひとつ。
なので飲む際にレモン汁を加えることにしました。
シロップなので7〜8倍に薄めて飲みます。
炭酸で割っても最高だよ!
かき氷にかけてもたまらん!
500mlのペットボトルに入れて凍らせておけば8月まで持ちそう。
今年はじめて作ってみたシロップだけど上出来でした。
つかシロップで1リットル以上出来ちゃったよ。
そうだ!叔父さんたちにシロップでお返ししようっと!
え?ママレード?大変なんだモーン。
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