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2017年04月04日22:13

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ベルベット・イースター〜英語教科書、私は「ジャック&ベティ」ではなく

〜「スージー&トムWITH ヒデユキ・サノ」なのだ〜

今年の3月は寒かった雪
一説には氷河期が近づいているとのこと
http://tocana.jp/2017/03/post_12739_entry.html
地球温暖化ってなんだったんだ!?

等と言いながら、今日は暖かかった。
もう4月、春たけなわ!

It is spring ㏌ Greenfield
グリーンフィールド(市)は春です。
ブラウン氏は娘のスージーと、その弟トム(中学生)を連れて
イースターパレードを見物に来た。
そこでブラウン氏は「今年、日本から【ヒデユキ・サノ】
という高校生を留学生として我が家にホームスティさせる」と語る。

これ私と同年代の人は、記憶にあるのでは?
1970年、私が習った中学2年の英語の教科書の始めの章。
この頃は、心がウキウキしていたなぁ。
春休みにサイクリング自転車(ブリジストンの
「シャインスター」←いまだに車種を覚えている!)をフォト

買ってもらったこともあるが、
新しいクラスで心機一転と言った感じだった。

1年生の英語の教科書は大したことは書いていない。
I have a book.に始まり、
トムという少年が出てくる。彼は中学生です。
グリーンフィールド(という架空の町)に住んでいます。
スージーという姉がいます。
お父さん、ミスターブラウンは医者です、という程度。

それが2年生の教科書からは、
日本からのヒデユキ・サノという登場人物が加わり
がぜんストーリー性が増してきた。

いや、そのことではなく、アメリカでは
春4月に「イースター」というお祭りがあると、
そこで知った。

2月のバレンタインデー(それに付随して3月のホワイトデー)、
さらに10月のハロウインが日本で定着したのを受け、
今度は4月に「イースター」を流行らせようとする動きがあるらしい。
 https://matome.naver.jp/odai/2142814075333645201

ディズニーランドでもテレビCMを流している。
しかし、イースターは年によって日にちが違うんだよな。
それも3月から5月の開きがあるようだ。
今年は4月16日だとか。

「イースターって何をやるんだよ?」
「パンを焼くんだよ。」
「それはトースター!」

というのは置いといて、、(^^:
クリスマスは、イエスの誕生日であるとともに、冬至を過ぎて、
これから冬が終わり春になるよ、というお祭りも兼ねている。

イースターも、ゲルマン神話の春の女神の名前、
イエスの復活祭と、もう春本番だ!
楽しいなぁ!パレードをしよう。ご馳走を食べよう!ってことだろ?
その意味では浮かれた春だから、また渋谷交差点で
踊り出す若者が出て来るぞ!(右画像みたいに)

るんるん「ベルベット・イースター」ユーミン(荒井由実)作詞・作曲も
カバーだけれど

幻想的な曲だと思った。
これはB面で、A面曲「『翳りゆく部屋』のレコードを買った。
私にすれば両面Aだった。
その後、この曲が収録されたアルバム「ひこうき雲」
もカセットで購入した。

手(パー)この中学2年で知ったイースターパレードの前に
モヤイ像があるイースター島のことは小学校時代から知っていた。
やはりイースターの時期に発見された島なんだね。
超自然的な観点から見ると、このモヤイ像も宇宙人や、
超古代文明人が建てたとか、、少年雑誌にあったよ。(^^:

モアイこのモヤイ像はその後、渋谷の渋谷駅西口に設置され、
新たな待ち合わせ場所になった。
ハチ公前は人が多すぎるので、会えない場合があった。
特に携帯がない時代。

目というわけで私は英語の中学の教科書の登場人物は
「スージーとトム(それにヒデユキ・サノ)だが、
その前は、ジャック&ベティという少年、少女でだったらしい。
この二人は友達で姉弟ということはないようだ。
これで英語を習った世代には、ずいぶん、人気があるんだよな。

ペン「永遠のジャック&ベティ」という短編小説がある。清水義範作。
フォト
英語の教科書に出てきたジャックとベティが50歳になり、再会する話。
昔話に花を咲かせたいが、翻訳調でしかしゃべれない。
私もちょっと読んだが、元ネタが分からないので、いまひとつだった。
この清水清水義範も先日日記に書いた谷口ジローや
弘兼憲史と同じ1947年生まれ。

トムとスージーは翌中三の時は、タイムマシンに乗って、
過去の世界、原始人やシェークスピア、ベートベンに会うんだな。
また今度はブラウン家が、日本に旅行に出て、サノ家の案内で
歌舞伎を見物したのを覚えている。
最後の章で、トムとスージーが「この3年間、一緒に勉強した人達(私達生徒)
と、またいつか会いたい」という言葉で締めくくられたのは感動してしまった。

高校の教科書は、打って変わって単元ごとに違う話だった。
面白い話もあったが、やはりトム&スージーほど思い入れはない。
英語の先生もそう思ったのか、教科書とは別に、ラブコメ風の短編小説を
教材に使った。

いちご畑が舞台の甘酸っぱいボーイ・ミーツ・ガールモノ
と記憶しているが、むさくるしい男子校で、そんなモノを
授業中に訳すと却って空しくなったがく〜(落胆した顔)

マイミクさんの日記で、ライトノベルから
アニメ化された美少女キャラが
今年度から、高校生の英語教科書に使われることになった、
と聞いたが、
まぁそれで興味をもって勉強するなら良いでしょうね。

しかし、今の高校生も、全員がそのキャラを知っている、
好きなわけでもないでしょうね。
また、好きな高校生も、趣味、娯楽と勉強は分けたいと思うのでは?
勉強を終えて、そのノベルなりアニメを見たら、
また勉強のことが頭に過るのでは?

私の時代、そういう漫画やキャラー例えば、
「愛と誠」や吾妻ひでおの描く少女がー教科書に載ったら、
フォト
フォト
却って引いてしまうが。

「文部省や大人は俺たちにオモネっているのか!?」
と感じただろうな。
まぁ良いけれどね。

↓でも「萌えキャラ」を採用しているんだな。
あと、冒頭で疑問視した【地球温暖化」にも触れている

位置情報■「宅配便、1回で受け取りを」 再配達抑制へ国呼びかけ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4510712

私の中学時代の教科書のスージーさんは、
今、画像を探しても見つかないが、
そんな美少女でも萌えキャラでもなかった。
↑に添付したジャック&ベティよりもっと
柔らかいペンタッチで描かれていた。


ちょっと調べてみると、私が中学で使ってた英語の教科書、
確か「ニュージュニアクラウン」とか、、永田町の国立図書館
で閲覧できるみたい。
また、トムとスージーに40数年ぶりに再会できるかな?

ついでに、噂のジャック&ベティさんにも会いたい。





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