物事は両方から眺めないと事実が判明しない。その点、籠池泰典氏側は証人喚問以前に記者会見や状況説明の動画を公開してきた。それらを見るだけでも、テレビや新聞といったマスコミが「都合良い部分」を切り出して、筋道を捻じ曲げてしまおうとしていたことがよく分かった。
証人喚問においては一対多数の攻防が繰り広げられたが、多数を前にして籠池泰典氏は怯むことなく正面から答えようという姿勢には感銘した。
籠池泰典氏は最初のうちは幾分押され気味だったが次第に落ち着き、衆議院においては質問した議員をあしらい、時にはからかうなどの余裕を見せ、質問した議員の間抜けさを際立たせさせることになった。
自民党議員は何が何でも潰してしまおうという姿勢がありありだったし、どの党であったかは覚えてないが、「議員になる前は、警察の・・・」などと言い出した議員がいて、当人にしてみれば籠池泰典氏を牽制するつもりだったのかもしれないが、「なんという馬鹿な議員なのだ」と思わず失笑した。
記憶違いは誰しもあるが、籠池泰典氏の記憶違いに付け込んで「時期が違う」なだと鬼の首を取った如くの詰問をした議員もいたが、そんなことしか突っ込め無いのかと哀れに思った。
■安倍首相「悪意に満ちたもの」 昭恵氏メールの証言巡り
(朝日新聞デジタル - 03月24日 09:52)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4492648
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