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2017年02月25日22:02

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ICUキャンパス自然観察教室と博物館湯浅記念館公開講座

 午前中、国際基督教大学生涯学習講座のICUキャンパス自然観察教室に参加しました。2時間ほどICU構内の植物・野鳥などを観察しました。特に、今回は国分寺崖線沿いの野川公園との間のフエンス沿いも歩いて、観察することが出来ました。最後は泰山荘に出ました。

 午後2時からは、ICU博物館湯浅記念館で、第100回公開講座「キャンパスの知られざる野鳥たち」と題する国際基督教大学講師上遠岳彦氏の講演を聴いた。ICU構内は緑被率が81.6%と高く、東京の中では、皇居、明治神宮、赤坂御用地、自然観察園とともに、近くの野川公園、国立天文台、神代植物公園と一体となって、東京湾などから移動してくる渡り鳥の良好な中継地となっており、多くの種類の野鳥が観察出来る。ICUで記録された鳥類は127種である。ICUで実施されたラインセンサス調査では、年間50種(8目、23科)あり、皇居の66種には及ばないが、赤坂御所、自然観察園より多い。多様性指数もICUは比較的大きい。ICUで11月から4月に見られる冬鳥は、ツグミ、シロハラ、ジョウビタキ、トラツグミ、アオジ、アトリ、シメ、アカゲラ、クロジ、ルリビタキ、ヒガラ、オオタカ、ツミ、ノスリとのことであった。ICU構内の自然環境は、野鳥の良いオアシスとなっているようだ。

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