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2017年03月02日15:09

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自転車のヘッドライトもLED化してやった

成田のこのあたりはアップダウンがそこそこある。この段丘を利用して開発されたのがこの住宅街だ。
というわけで、通常の変速機付き自転車で走れる範囲だけどちょっとつらいときもある。
うちのはママチャリみたいなものだけど、スポーツ車は結構すいすい走っている。
電動アシスト自転車の普及率も高い。でも、電動アシストの電池とモーターって結構重たい。まえに町内会のイベントで自転車整理をしていた時にずいぶん重たいものだと思った。
なんとかもうちょっと軽く走れないものかと考えてみた。
ハンドルポストの高さはサドルの高さと同じ高さにするとか、サドルの高さはペダルの一番遠いところに足が届いたときに膝が曲がらない高さにするとか、セッティングを見直してみた。
そんな中で、ヘッドライトのダイナモはハブダイナモ(軸に内蔵して、タイヤに押しつけるタイプじゃない)なんだけど、これが結構 高負荷になっているような気がした。
前輪を持ち上げてタイヤを回してみる、ヘッドライトのセンサーを指で隠して点灯させると結構負荷がある事が分かる。カタカタカタって音も聞こえる。
非常灯の発電機も電球を点灯させると回転が落ちるもんなぁ。
そこで、ヘッドライトの電球をLED化することをもくろんだ。
LEDにすれば消費電力で1/100程度にはなるだろう。そうすれば点灯時の負荷も無視できるんじゃないだろうか?
問題はダイナモは交流だという事と走行速度で電圧の変動が大きいと言うことだ。
そこで、ダイナモからの交流を直流にして、簡単な定電圧回路をツェナーダイオードで組んでLEDに供給する事とした。(写真:回路図)
これをヘッドライトのハウジングに組み込んで、テスト点灯させてみた。
LEDそのものが Light Effect Diode だから交流でも光っちゃう。その場合は反対側の電流をカットしちゃうから、波長の半分しか光らない。50Hzの電気なら半分が逆方向の電気だから1秒間に50回ちらつくことになる。今回は、交流を直流にして小さなコンデンサーで平滑して、さらにツェナーで定電圧化を図ったというわけだ。
(写真:青果物)
ヘッドライトハウジングに組み込んで、元通りに締めて完成。
結構ちゃんと点くから大成功。
(写真:完成)

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