鳩胸のスズメ

毎朝、餌台の掃除と餌の補給をしている。
雪が積もると餌が食べられなくなる。

鳥が活動を始める前の、ちょっと明るくなり始めた頃に行うのだが、最近そうやっていると鳥が周りを飛び始めるようになった。
何処かで監視していて、給食の爺さんが来たと思っているのか。

人慣れして手から直接餌を貰っているスズメもネットで見た。
松本城のスズメは人が近づいても逃げなかったし、北大植物園では芝生に座って食べ物を取り出したら、カラスが真ん前に飛んできて物欲しげに見上げてきた。

興味の無い人には「鳥はどれもただの鳥」なのだが、ぴぴを飼ってみて、鳥には感情も有れば個性もあるとわかっているので、外見では難しいが、行動で個体の区別が少しはつくようになってきた。

朝真っ先にやってくるのはハクセキレイの番なのだが、一羽は餌台に留まって餌を食い続けるが、もう一羽は用心深い性質らしく、餌を咥えては飛んで行ってしばらく経ったらまたやってくるというのを繰り返す。
多分安全な木の上かなんかで食べては、戻ってきているのだろう。

渡り前の３０羽近いカワラヒワの乱舞は見事だったが、同時に餌代が大変だと心配したが、最近はこのセキレイの番とスズメが４羽くらいで安定している。

純子の言うことには「デブとちびが居る。」らしい。
それでじっと観察していたら、確かに他のスズメより大きくてコロッとした奴が居る。

寒さで羽を膨らませているにしても、他のスズメも同じ条件なんだからやはりでかいんだろう。
人間でいえば下あごにたっぷり肉が付いて二重あごになっているマダームといったところか。

ベッタリ腹を付けて餌台に留まっているのだが、横から見たシルエットがなんかスズメらしくない。
胸の所が前にせり出していてハトの様だ。
スズメのくせに鳩胸ってのはいかがなもんか。

雪が降り始めてこのかた、餌が少なくなってきたのか毎日来るようになっていたが、大体集団でやって来て、食べ終えると一斉に集団で帰っていた。

思い返してみればその中で一羽だけ、他の鳥が物音に驚いて逃げてるのに、

「そんなのかんけーねー」

とばかり、ひたすら餌を食い続けてるやつがいた。
いくらなんでも満腹になったろうと思ったら餌台の上で腹を着けて座り、まったりしている。

全然帰る様子が無いので双眼鏡で覗いてみると目を閉じてうとうとしている。
あるいは鳥が本格的に眠る時にする、首を折り曲げて背中に沿わすポーズで居る。

「こいつう、我が家でくつろいでるなあ。」

人間でいえば昼飯たっぷり食い終わって、爪楊枝でシーハシーハしながら寝そべってテレビ見ながら睡魔に襲われている状態。

こういうカウチポテトな生活をしているから、どんどん膨張して鳩胸のスズメになってしまったのだろう。


アパホテルに配慮要請＝南京事件否定の書籍―札幌アジア大会

札幌市などで２月に開催される第８回冬季アジア大会の組織委員会が、旧日本軍による南京事件を否定した書籍を置いているとして、中国で批判が高まっているアパホテル側に対し「スポーツ理念にのっとった対応」を求めていることが１９日、分かった。

http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%82%a2%e3%83%91%e3%83%9b%e3%83%86%e3%83%ab%e3%81%ab%e9%85%8d%e6%85%ae%e8%a6%81%e8%ab%8b%ef%bc%9d%e5%8d%97%e4%ba%ac%e4%ba%8b%e4%bb%b6%e5%90%a6%e5%ae%9a%e3%81%ae%e6%9b%b8%e7%b1%8d%e2%80%95%e6%9c%ad%e5%b9%8c%e3%82%a2%e3%82%b8%e3%82%a2%e5%a4%a7%e4%bc%9a/ar-AAm1ulX?ocid=UE07DHP

組織委員会が民間ホテルの営業方針に介入する権利があるのか？！
シナにおもねりやがって！
株主になってから言え！