○ーメンの話

○ーメンの話





ココで問題です。
タイトルの○に入る文字ってなんでしょーか?












正解は『ル』です。
そう、今宵のネタは『ルーメン』です。
建築関係とか自動車関係に従事した事があると使う『単位』でしてね。
主に『発光度』ってのかなぁ？
そんな感じの数値を示すんです。

住宅関係だと、照明の明るさってのは『なんとかなる』んですが、車の場合って厳しいんです。
『明るければイイ』って訳でも『見えたらイイ』って訳でもナイんです。
明かりには『Ｗ（ワット)』『ｃｄ（カンデラ）』『ｋ（ケルビン）』『ｌｍ（ルーメン）』ってあるんです。
家庭の電球とかで『ワット』って気にする事とかあるじゃん？
車のライトが切れちゃったんで買い換える時って『ワット』と『ケルビン』を気にするんじゃナイかな？
因みに・・・
車とかバイクの場合は『高ケルビンランプ』だと、車検に通りません。
この数値が高くなるほど『青い明かり』になるんです。
因みに『低ケルビン』もダメｗ
古い車なら『イエローバルブ』って名目でイイんだけど、１０年以上前に法律で禁止になったからｗ
つまりね。

『ケルビン＝色温度』

なんです。
判りにくいかも知れませんが『赤＝暖色』と同じ。
数値が高い程『冷寒色』みたいね。


なんて書くと「ケルビン意外も知りたいじゃんか！」ってなるよねー。
書くのクソメンドクセェーんでー

「ググレよ！」

って書いてもいいんだけど、知識あるって見せ付けたいから書くね。
高校生の頃や２０世紀に入れた知識も出るんで、現行と違ったらゴメンね。


さて。
ケルビンって単位が『色温度』って判ったよね？
んじゃ、ソレ意外の記号ってナンだろか？

Ｗ（ワット）＝放射束
ｃｄ（カンデラ）＝光度
ｌｍ（ルーメン）＝光束

とかなんだー


「そんなんｗ　シランわｗｗｗ」


って思う人も多いと思いますが、知ってる方が『キチガイ』かも知れません。
だけどー
俺日記読者も蝋人形の如くキチガイになって貰うんでー
意味を軽く書こうと思う。



ワット

って、簡単に書くと『発散する熱量』なんです。
理系だと「ハイハイｗ」ってなるんですが、文系に伝えるんでー

『明るくする為に使う熱量』

って理解して下され。
電球で『４０Ｗ』よか『６０Ｗ』が明るいでしょ？
１時間当たり４０Ｗ使う電球と、６０Ｗ使う電球の明るさに『１、５倍増し』なのは、必然至極なんだわなー。



じゃ、次なー



カンデラ

って『光の強さ』ね。
あまり見聞きしないでしょ？
なんでかっつーと、この数値って『単体』だから。
って、ワカランかｗ
あのね。。。

『電球の性能』

なんだ。
例えば、１００ｃｄの電球を１個使う時。
「暗いなー」って思ったら『レフ板』で反射させるだけ。
逆もあるよ。



更に。



ルーメン

は、意外と知られてるだろ？
電球とか買うと『明るさ２０００ｌｍ』とかあるもんな。
そんな知識でＬＥＤ電球を買ったとしよう。
同等の明るさを得たか？
多分・・・


「暗いわ！」


だよね。
白熱蛍光灯で暮らしてる俺を含めた連中って『ｌｘ（ルックス）』で生きてんだ。
ルックスってのは、ココで書かなかった『照度』なんです。



イイか。
ＬＥＤ電球とか蛍光灯を買うなら『ｌｘ』と『ｋ』を重視して。
自宅の照明器具が壊れてな。
ネット駆使して買ったの。
電球３個装着出来る器具と、実質『５０Ｗ蛍光灯』と同じ性能って謳ったＬＥＤ電球を３個買った。

届いて組んだ。

理論値では『今までと同じ明るさ』なんだけどー
違う。
暗すぎるの。
なんでだ！
電球が中国産だからか？
違うんだ。
思い出したｗ

「ルーメンって、束射束を見え方に変えた」

なのね。
判りやすく書くと『プロジェクターで１点集中した明かり』と『国内メーカーと同じにするな！』です。
国産だと『１８０度』とか『２７０度』って余分説明がある。
つまり、国内めーかーは『照射角』を的確に説明してるの。
中国の製品って、ＬＥＤ単体が『全方向照明』なの。

こうなるとね。

ｌｍ数値で『同じだったとしても、１方向照射ズレる』なのね。
焦点合えば８００ｌｍあるんだけど、合ってないんで５００ｌｍみてぇーなｗ




「なんで言えるの？」




って思ったなら「俺がミスったからだ。」と言うね。







６０Ｗ相当のＬＥＤ電球３個装備した器具なのにー
サークライン３０Ｗ１本よか『暗い』ってナニだとｗ
１個７Ｗなら、能力相当ｗ




商品にゃ『ルーメン』しか書いてナイんだけど、ルックスとかも考えて買って。