公立学校においては、イジメは実際にはあってもなるべくないことにする不文律で通してきたが、原発イジメが流行ワードになったことで、見て見ぬフリ方式は破綻する可能性が高い。
見た目がキモイとか、ノリが悪いとか、家が貧乏とかの子供らしい動機のイジメだと、根絶させようとしてもいくらでも動機があるからいちいち対応するのはキリが無いし、ちょっとぐらいイジメがあってもかえってガス抜きになるから便利という判断もある。
子供が子供らしい動機で子供同士でイジメをするのは、1学年に1つや2つは有っても仕方ない最小限の犠牲ぐらいの感覚で公立教育はやってきたと思う。イジメ対策を本気でやったら、教師の方が負担で潰れる可能性もかなりあるから。
しかし事が原発イジメとなると、大人がマスメディアを使って組織的にやっている大人社会のイジメを、子供がそっくりマネをしましたということだから、事が大きくなりやすく、全国に波及しかねない。
朝日新聞や毎日新聞は、自分達が原発イジメのお手本を示したことを自覚するべきだろう。
しかも福島県出身者が原発関係者の子女を狙い撃ちでイジメの対象にすることが予め分かっている。
規模が大きくなることも、対象が特定されることも予め分かっているのに放置というわけには行かないだろう。
今まで、本気で対策するだけの手は回らないから最小限の被害なら見て見ぬフリで通してきたイジメ問題について、公立教育は抜本的な対策を迫られるのではないかと思える。
原発避難いじめ 群馬でも悪口
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4323725
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