浅井リョウ「何者」新潮文庫 320頁
映画館でこの映画ポスターを見た。
有村ちゃんや二階堂ちゃんが出ているので
見たい気もするがぁ、やっぱ、邦画だから・・・パス。
というわけで、本だけ買って読みました。
直木賞受賞作とか。
翻訳本専門だから、この作家もぜんぜん知りませんでした・・。
(奥様「知らなかったの!!!」と、馬鹿にされる・・・)
さて、内容。
就職活動真っ最中の
5人の大学生の日々の生活を
ツイッターを挿入して描く。
↑これがミソ。
「ラスト 30頁、物語があなたに襲いかかる・・・。」
の裏表紙に惹かれて読みました。
クライムサスペンスではないですけど
人間の「毒」を描いていて
今の世の中でないと成立しない内容でした。
若い人だから書けるんですね。
気になる方は
本を読むか映画か、どちらかで・・。
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