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2016年09月24日12:00

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生前退位と皇室典範の変更は、悠仁親王が成人する前に全て済ませないといけない

悠仁親王は現在10歳だが、親王が15歳や18歳に達してしまうと、徳仁親王が天皇になった場合の次の皇位継承者を立太子する際に、誰を太子(太弟)にするのかで大いに揉めることになるので、そうなる前に愛子天皇への道筋をつけないといけない。

つまりタイムリミットは短くて5年、長くても8年ぐらいしかない。その機を逃すと、愛子内親王を次の次の天皇にする道は大幅に狭くなる。



美智子様はお見合いベースとは言えおしどり夫婦、紀子様はほぼ恋愛結婚だが、雅子様が現代風の恋愛結婚だと思っている人はほとんど居ないだろう。

小和田雅子の父、小和田恆は福田赳夫の盟友であることは知られている。父親が大物政治家の知己であったら、その娘はみな政略結婚しないといけないのかというとそうではないが、状況証拠としては揃っている。

徳仁天皇が退位するのが30年後だと想定すると、愛子天皇が即位したら後桜町天皇以来280年ぶりの女性天皇になる。女性が社会進出して素晴らしいことだという論調だらけになるかと思われるが、むしろ逆になる。

大物政治家が派閥の領袖の娘から条件に合う者をピックアップして皇室、つまり日本における世帯の頂点に政略結婚の駒として送り込むやり方が成功して、日本のトップは娘を公然と政略結婚に使って良いという既成事実が出来ると、男女平等や女性社会進出は建前だけになってしまう。

日本の象徴が政略結婚なのだから、当然文化としてそうなる。

上流階級が政略結婚ベースに復古したからと言って、庶民層も全てそうなるのかと言ったらそうではないが、空気感としてはそうなるだろう。移民や新興宗教と同じで、誰もそれを話題にしないがなんとなくみんなで黙認して文句はつけない流れになる。



生前退位と、女性天皇アリの皇室典範改正はおそらく避けられない。高い確率で愛子内親王が立太子されるか、少なくとも秋篠宮家の立太子や立太弟は宙に浮いて保留される。

皇室典範が女性天皇アリになって、愛子内親王が立太子されたとしても、必ずしも愛子天皇が誕生するわけではない。

不幸にして病没、事故死することも有り得るし、内親王自身が天皇になるよりも一般人になって幸せな結婚生活を送ることを希望して皇籍離脱するかも知れない。

しかしこれだけの年月と手間をかけて外戚政治の道筋をつけたのだから、それに関わった勢力は必ず愛子天皇を実現させるだろう。

女性天皇がアリになった場合、皇統が断絶するリスクが大幅に減るので、日本の天皇制に対して否定的な勢力は反対するはずだが、アメリカは既に皇室廃止にはこだわっていないし、最大の皇室批判者となる中国や韓国はバブル崩壊で青息吐息なので強く反対は出来ない。

そして北朝鮮は皇室批判はしないお約束になっている。

年齢的に立太子出来るライバル候補がおらず、最大の反対勢力の中国と韓国が弱体化している今が、女性天皇を成立させるせ50年に一度のチャンスなので、必ず実現させるはず。

政略結婚によって自派閥から女性天皇を出すやり方がアリになるので、愛子天皇が誕生した場合は、愛子天皇が退位するか崩御するまで日本の文化は男女平等にはならない。



生前退位、有識者会議を設置
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4208053
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