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2016年09月17日23:39

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マハゴニー市の興亡

14日(水) KATT神奈川劇術劇場へ行ってきました。

久しぶりに行ったのですが、少し時間に余裕があったから、劇場の周りをぐるっと回って、
食事する場所を探しました。

あった〜exclamation ×2
「なんだ、こっち側にくれば、ビルの中に色々あったのか…」と思いながら、軽く食事。
あんまり食べると眠くなるから、ほどほどにねあっかんべー

今回のお芝居は、通常とは違って、舞台の上にも客席があるのですが、
以前そのパターンで見たら、椅子が違うからお尻が痛くてあせあせ(飛び散る汗)
通常の座席で見る方を選んだのですが、行ってみれば実質2列目。

しかし、芸術監督でもあるせいか、白井さんはこの劇場を思う存分好きなように使いますね〜
「もう、どんだけ自由にやってるんだexclamation & question」と思うくらい、セットが凝ってる。
そして、音楽は生演奏。
まぁ、勝手にお芝居と思っていたら、ミュージカルに近い…いや音楽劇というべきなのか…

主要キャストは、この面々。キャラが濃いね〜
そして、古谷さん以外は、皆歌を得意とする方々だよね。

山本耕史 / マルシア / 中尾ミエ / 上條恒彦 / 古谷一行

いやぁ〜こういう内容とはね…
まぁ、白井さんと山本君がタッグを組んで、楽しく愉快なお芝居はなかったような…

しかし、見ていて「あぁ〜こんな町って、あったかもね。」と思いつつ、
お金がすべてみたいな日々を過ごすって、どこかアリとキリギリスの話を彷彿させる。
そんな人ばかりで成り立っていたら、町自体も衰退していくのかなぁ〜と…

マルシアさんの雰囲気もピッタリなら、中尾さんは貫禄もあるし、歌声も凄いなぁ。
いまだに現役バリバリっていう、その姿勢が、草笛さん同様凄いと思う。

古谷さんは、最近テレビで見ても、どこか悪い人の役が多い感じがする。
そして、本当に声に特徴がある。

上條さんは、本当に久しぶりに舞台での姿を拝見しました。
相変わらず、よくとおる声で、存在感があります。

そうそう、今回は、女性ダンサーさんたちのダンスが、キレキレで凄い。
あのダンサーさんたちは、当然ながらスタイルもいいんだけど、
あの振り付けも、とっても気になったわ〜

そして、白井さんがこだわる音楽。
音楽がね〜私には、なじみがないジャンルだと思うんだけど、
マルシアさんが歌うナンバーが、なんか耳に残るメロディライン。
どこか懐かしい感じもする緩やかな感じ。

山本君は、いつもとは違って、とっても普通な一般人。
お金がたまったから、楽しく過ごそうとマハゴニーに来て、
百戦錬磨の悪者たちに、いいようにされてしまう。

とはいえ、自己責任の部分も多いにあるわけで、
一緒にいた友人一人が生き残るのを考えると、
「やはり、人生は多少の計画性も持って、生きていかないとダメだよね」と思う。
今が良ければいい、という面もあるけれど、いつどうなるかわからないのも人生だから、
少し先も見据えながら、1日を悔いなく過ごしていきたいと思う。

まぁ、この作品が伝えたかったのも、白井さんが伝えたかったことも、全然違うだろうけどあせあせ(飛び散る汗)
もっと、皮肉めいた事かもしれないし、正直者が馬鹿をみた哀しさかもしれないし…
とはいえ、どう見るかっていうは、自由だからねあっかんべー

公式㏋は、こちら…
http://news.mahagonny.jp/


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