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2016年09月23日13:49

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10回目の結婚記念日旅行

もう何か月も前に、「今まで行った記念日旅行の宿で一番よかったのはどこ?」と聞かれたことがあった。
「二年目に行った、新穂高の雪紫、よかったよね」と言ったのは言ったけど。。。
まさか、埼玉から岐阜まで泊りに行くとは思わなかった。たとえ記念すべきスイートテン旅行だとしても。

9/16 朝五時に起きて(前日は12時過ぎまで荷造り)6じ出発。
    道の駅に寄りながら穂高を目指していたら、長野県で開田高原の文字を発見。
    開田高原のとうもろこしソフトは、私がこの世で一番おいしいと思うソフトクリームのひとつである。「あ、開田高原やって。寄ってく?」と聞くと、「あ〜た、このたびの一つ目の目的地は開田高原とうもろこしソフトって、気付かなかったんか」と言われた。
長野県、とても寒かったけどトウモロコシソフトは美味しかった。でも、でもね、昔よりトウモロコシの味が薄くなってるような気がしたの。オットには悪くて言えなかったけど。

ほか、道の駅やダムやら蕎麦屋やら道端に生えてる栗ひろいやら寄り道しながら4時まえに雪紫に到着。
早速4時からの貸切露天風呂に入る。前回は夜に入ったけど、昼に入る露天風呂は最高やんね〜

お部屋は8年前と同じ部屋「風」
なつかしい〜

8年前と同じく、贅をつくした料理。おいしかった。(別添のおしながき参照)

翌日 奥丸山 登山
BSの「日本百名山一筆書き踏破」という番組を毎日録画しているオット。登山に興味しんしん。槍岳を見たい、北アルプスの山々を見たい、と、奥丸山登山を計画していた。山の地図によると、新穂高の登山口から上り4時間、下り4時間半の計8時間半の行程。うそだろ!トレッキング部のときですら六甲縦走以外そんなに登山したことないわ。
絶対むり、絶対したくない、と訴えたが聞き入れられず。
何故、お誕生日にそんな嫌なことしないといけないのだろう。
9時に登山口で入山届を書こうとしていたら、ちょうど、入山届を回収しにきたおじさんがやってきて、書き方を教えてくれる。日帰りで槍平から降りるルートをとるというと、「それはすごい時間がかかるルートだから、無理だ」と言われる。
山の男が無理、というのだ。絶対無理だろう。
12時まで登って、12時になったら、ひとりでも引き返そう、そう思って出発。

いや、本当にしんどかった。途中頭が痛くなって頭痛薬飲みながら登った。もう、一歩も歩きたくない!と言いながら登った。12時になったので、もう、登らない。と言ったけど聞き入れられず。
結局あと1時間かけて頂上へ。頂上、曇って何も見えず。視界ゼロ。なんじゃそりゃ。昼食用に買ってきたパンを食べていると雨がぽつぽつ降りだす。早々に下山開始。

下山を始めて1時間ほどで槍平小屋に着いたら、小屋には「今夜から雨が降り、下山ルートの沢が増水して通れなくなるので、下山するなら今日中に降りてください」と貼り紙。

下山ルートは沢沿いの岩の道。本当に疲れた。途中、もう、悲しくて、涙を流さずに泣きました。つらくてしんどくて悲しくて。「もう、一言も口をききたくない」とオットに言い、黙ってもくもくと下りました。しんどすぎて休みながら降りた。下りで休憩したのは初めて。休憩しながら下山するなんて初めてでした。

途中、ヒカリゴケが群生していた。ほんとjに光って見えた。写真にも納めたし。

5時半すぎに駐車場に戻ってきた。死ぬほど疲れた。

その日の宿は奥飛騨温泉郷 新平湯温泉 健治旅館(こんじりょかん)
ロビーにはたくさんの有名人の色紙と写真。

6時5分前に着いたのだけど、「6じから夕食ですから」と言われ、ふろにも入らず晩御飯。
(別添おしながき参照)

翌日 下道で寄り道し、地酒やら信州そばやらを買いながら帰りました。

遠かった。。。。





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