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2016年08月22日23:13

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「T」 はともかく 「LGB」 は単なる嗜好

とうりあえず 『LGB』 と 『T』 では性的マイノリティであっても大きく異なるので別にすべきだと思う。


■ 『LGB』 はそもそも嗜好

色んな人は居ていい。だが 『LGB』 の 「同性しか愛せない」 や 「両性愛せる」 は性癖・傾向・性格・嗜好の類であって、決して 『T』 と同一視してはならないと思う。

単なる性癖の 『LGB』 と違い、『T(トランスジェンダー)』 は、身体と心の不一致という、ある種の病気と同じ性質を持つ。本人は本来男性ホルモンによる女性への好意や性的な興奮を感じるが、そうでない、体は女性というのであれば、社会的にも生きづらく、とても趣味嗜好や傾向・性格の不一致では済まされない。

やはり一緒にすべきではないと思う。


■ 自分が大多数の人とは異なる意識を持つ

例えば、「フェチ」 という言葉がある。身体的な部分やしぐさ等に好感・性的興奮を受けるもの。

この 「フェチズム」 は基本的に同じフェチを持っている人にしか共感されない。

大抵は “変態” 扱いになる。

だが、本人はそれに対し、『どうしても』 好感なり性的な興奮をするので、そうでありたいと願い、強く願う人は他人がどう思おうがそれを実行する。そしてそれが世間に良い意味で捉えられない事を知っているので、多くの人はそれを隠して堪能する。

自分が世間一般的な人の感覚とずれている事を分かっているが、しかし世間一般への理解を求めようとはしない。自分が “一般的ではない” から理解されない事、そして “それでもそれを求めずにいられない” 事を理解しているからだ。


■ ある程度の我慢は必要

『爬虫類しか愛せない』

こういう人もいる。

おそらく 『LGB』 も 『T』 もこの感情を理解できないし、気持ち悪さを感じるだろう。

爬虫類系に耐性が無い人であれば尚更だ。

だが、その “気持ち悪い” は、所謂一般人の恋愛観として見た 『LGB』 に対しても言える事だ。

人と爬虫類では違うと言いたくなるかもしれないが、そのように本能的に嫌悪してしまう感情は本物であって、そうとしか感じないという意味では同じものだ。

一般的に、男性が男性から告白されれば、気持ち悪さを感じるのが普通だ。


ゲイの人はこう言った。

「男性と女性がセックスするというのは、考えるだけで気持ち悪い」

と。


レズの人もこう言った。

「私は女性が好きだけど、男性とどうかなるなんて想像しただけで気持ち悪い」

と。


性的マイノリティとして 『LGBT』 などと括られていても、結局彼ら(彼女ら)の主張は、自分は同性を愛す事が普通だが、異性を愛す行為は 「気持ち悪い」 というのだ。

普通の人が、ゲイをレズをバイを 「気持ち悪い」 と言う行為と何が違うというのか。

違いはない。だからこそ自分が大多数の人とは異なる事を、そして同じ事を自分達もしている事を自覚したうえで、だからこその 「ある程度は我慢」 は必要だと思う。


■ 認めるべき事と、そうでない事

同性で共に生涯を生きていきたい。

だが、「病院で面会できるのが家族だけで、同性婚が認められない国では彼(彼女)と共に生きづらい」等の問題は配慮すべきだと思う。

だが、最近のトイレの問題や同性婚を認めていない式場をネットで貶めて強引に認めさせるなど、権利の主張が過ぎる気がする。

自由や権利、認める寛容さは社会に、人々に必要だと思う。

だが、基本的にマジョリティの考えが全体のルールを作る。

例えば象徴の色を一つ決めるとする。100人中、97人が白が良いと言い、1人が赤、1人が青、1人が黄が良いと言った時に、基本的には白が採用される。白も赤も青も黄も全て採用はできないし、すべきではない。もし別の色を採用した場合、例えば赤を選んだら間違いなく97人の猛反発を喰らうし、同じ1人しかいなかった青・黄を支持する人からも反発を受けるだろう。当然の事だ。

だからこそ、マイノリティはやはりそれなりのポジションであるべきだと思うし、そう自覚すべきだと思う。

自覚した上での、ささやかな要望であるべきだと思う。

認めるべき主張と、そうでない主張をはっきりさせるべきだと思うし、残念ながら “認められない事” は、マイノリティの方が多いのは仕方のない事だと思う。



■「私はLGBT」表明した出場選手が史上最多 リオ五輪
(朝日新聞デジタル - 08月22日 18:46)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4155139
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