「仰げば尊し」の1話を見ました。
舞台を横須賀に移して「やる気」を感じる作品でした。
たしかに統合間際の野庭高校はレベルの低下が止まらなくなり、不良校と言ってよい状態でした。
ですが吹奏楽部全盛期の頃はまだ中堅校の地位を維持していました。
ドラマですので演出で少し過激に描いていましたが、あそこまでひどくはなかったと思います。
NHK(野庭・日野・港南台)のうち日野と港南台は進学校で、野庭高校は中堅校というところでした。
「スマートな港南台」、「真面目な日野」、「やんちゃな野庭」でした。
ところが同じ学区の上郷高校という新設校が台頭したあたりから、野庭高校の低迷がはじまりました。
吹奏楽部の活躍は、野庭高校復活をかけたものでもあったというところなのです。
周辺の風景はあんな感じ、野庭団地と閑静な住宅地が広がるところです。
最寄りの駅は上永谷駅ですが、多くの生徒が上大岡駅からバスで来ていました。
野庭団地にまだ若者が多かった時代はよかったのですが、だんだん高齢化してきます。
発祥地である横浜日野高校に戻るのは自然な流れでした。
しかし野庭高校は歴史に名を残し、そして今回ドラマとしてその哲学「音楽は心」を伝えていくことになった。
TBSさんありがとうございます。
♪これできっと・・・横浜南陵高校も発展していきます♪
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