先日、ある人と話をしていて、クマの話になりました。
その時に、僕はヒグマは肉食性で人を食べる事もあるかも知れないけど、
ツキノワグマは草食性だから、人を食べる事はないと断言してしまいました。
現実的に山歩きをする時に鈴を付けたりするのは、
こちらの存在をクマに知らせて、近づけさせないためのものです。
人を食べる動物ならば、餌のありかを教えるような事になってしまいます。
昨日のニュースによると、
今月の10日に、青森県十和田市の女性がクマに襲われて死亡し、
その遺体発見現場近くで1頭のクマを駆除したのですが、
このクマの胃と腸を調べたところ、
中から人体の一部の体毛と肉が見付かったとの事です。
今朝の読売新聞は、
専門家が「本来、人を食べないツキノワグマが、人を食べ物として認識した」と
指摘していると報じています。
このお亡くなりになった女性の遺体は損傷が激しかったとの記事もありますが、
どうなのでしょうか?
5月下旬から、この周辺の秋田県・青森県・岩手県の県境近くの山中で、
この他にも3人の方がクマに襲われて亡くなっています。
少し多すぎるような気もします。
今回駆除したクマが、他の3人を同じく襲ったのか、
あるいは別なクマなのか、十分に調べて欲しいと思います。
ツキノワグマについて調べると、
植物質に偏った雑食性で、肉食もするとの事で、
昆虫や動物の死骸などを食べる事もあるようです。
先日話をした人と次に会った時には、お詫びして訂正しようと思いました。
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