自分の人生は自分で救う2

前回から時間が経ってしまいましたが、4月29日の話のつづきをお話しします。

最後に彼女は自分の5年後の計画を書きました。心の中にある「理想の生活」です。
彼女が最もほしいのは、彼女をうれしく楽しくさせる生活です。

彼女は詳細に書きました。内容はこうです。：家に戻っても、夫にはうぶ毛一本たりとも
触らせない。きっと自分を守ってみせる、と。
彼女は夫とコミュニケーションを取る努力をしましたが、その後夫がやはり
彼女を愛していないことがわかれば、結婚生活にピリオドを打ち、
夫の暴力から離れることができます。

彼女はわかりました。この結婚は最初から間違っていたのだと。
彼女はこの男性をもともと愛してはいなかったのだと。元も家庭から逃れたいがため、
父親の暴力から逃れるために適当に一人探した結婚だったのだと。

自分の婚姻の不幸は自分で作った物なので、他の誰も恨むことはできません。
自分の人生の責任は自分で負わなければいけません。彼女は目覚めました。
彼女はもし離婚したら、自分の好きな仕事を見つけるそうです。大好きな料理、グルメ、
養生などそちらの方面の仕事を探したいとのこと。同時に一人で旅行にも行って
みたいそうです。あるいはカウンセリングのレッスンを受け、自分が長年受けた
暴力の心の傷を癒したいという事です。

最後に彼女は固く決意してみんなに言いました。「繰り返したくありません。
私は自分の命のシナリオを必ず書き直して自分を愛して戻ってきます。」

彼女の書いたことを利き、みんな感動せずにはいられませんでした。
ある人はとめどなく涙を流し続けました。

あれから2年が経って、彼女はやり遂げました。
今、彼女は婚姻中の暴力から離れただけでなく、自分の好きな仕事（レストラン関係）まで
みつけ、さらにはよいパートナーまで見つけたのです。
一人の人間が自分を愛し始めると、自然と別の人も彼女にひきつけられるのは
自然なことなのです。

今周刊より