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2016年05月16日16:42

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《風水・命運-寝床1》

「寝床」は、人の一生の中でとても重要な役割を持っています。
私たちは、人生の50%を寝床で過ごします。
寝心地の良いベッドならばゆっくりと休むことが出来ます。
休息とは、より長い人生を歩んでいくために必要なものです。
そういった意味で、「寝床」は本当に大切な存在です。
風水でも、「寝床」は大事な役割を持っています。今日は、私自身の体験談をお話したいと思います。

2年半前のある日に、私の主人が一人で世界貿易展覧会を見に行きました。
彼は建築家なので、それで招きを受けて世界貿易センターの建築材展覧会に出向いたのです。
その展覧会には、建築材や家具等が展示してあり、主人は何か新しいものはないかと、それらをゆっくりと見ていました。
すると、ベッドを展示しているところがありました。
主人は、晩酌の習慣があり、ずっと胃食道逆流症に悩んでいて、気分の悪いときはまっすぐ寝ることが出来ません。
しかも、私たち夫婦も長いこと仕事で頑張ってきて、自分達のために何かを買うということもありませんでした。
また、その場にいたセールストークの上手な販売員のおかげで、主人は今現在も使用している、その電動ベッドを購 入することにしました。
それと一緒にソファも買うことにして、何万元という手付金を払いました。
それから、主人が私に嬉しそうに電話をかけてきて、とても寝心地の良いベッドを買ったと言ってきました。
私は現物をまだ見ていなかったので、気に留めていなかったのですが、その後、その「寝心地の良いベッド」のおかげで、寝室を改装する羽目になり、そのために私たち夫婦は、うちの向かいにあるホテルで一泊しなければいけませんでした。

ようやく寝室の改装も終わり、「寝心地の良いベッド」も無事に搬送されました。
ところが!そのベッドを一目見て、私がどんな反応を示したか、皆さん想像できますか?
私は卒倒しそうになったのですが、そのベッドというのが、まるで病院の病棟にあるようなベッ ドで、二つのシングルベッドをくっつけただけのものでした。
その時、正直言って心の中でゾッとしたのですが、よりによって主人がこんなベッドを選ぶなんて、しかもお金も全部払ってしまったので、返品も出来そうにありません。

後で分かったのですが、このベッドは、別の業者よりも20万元近く高く売っていました。
そこで、主人は建築家公正会にかけあって、多く払わされたその20万元ほどを返金してもらいました。

このベッドの販売会社はなんて悪徳なんでしょう。
でも、そんな高価な寝心地の良いベッドというのなら、意地でも寝なくちゃ!
ところが、この「寝心地の良いベッド」がうちにきてから、私たち夫婦の悪夢が始まってしまったのです......

つづく(皆さん後半をどうぞお楽しみに)
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