mixiユーザー(id:12789358)

2016年05月15日22:53

245 view

そしてオレは…

「河田は河田、赤木は赤木ってことだ」(by「スラムダンク」)

他人は他人、自分は自分。比べたって仕方だがないのはわかるけど、こういう執着っていうのはなかなか断ち切れないものがあるね。そういうものをすっぱり捨て去って、飄々と生きられたらいいなと思うし、またそうできるように努力中。

最近読んだ新書は新講社「自分は自分 人は人 -争わない「生き方」」 和田秀樹著。自分が普段、自分自身に何度も言い聞かせている言葉がそのまま題名になっていたので、つい買ってしまった。

「自分は自分、人は人」という人は、小さな負けにふり回されるのが嫌いな人です。
「感情的なぶつかり合いが嫌い」
「自己主張の強い人間が苦手」
「自分のペースを乱されるのがイヤ」
こういったことはすべて、「争いの嫌いな人」がしばしば実感していることです。それならばどうすれば、「小さな負け」にふり回されることなくやっていけるでしょうか。そう考えて、思いつく限りのヒントを提案してみたのがこの本です。

とのこと。

●スタートを早くするのは、常に何かの作業や仕事に向き合っているためでした
●きちんと受け答えするのは、自分の感情をコントロールするためでした
●節目を大切にするのは、自分の暮らしを見つめるためでした
そんないくつものヒントを提案することで、争いの嫌いな人が「小さな負け」なんか振り切って生きていけるようにと願ったのです。

う〜む、いちいち頷いて読んではいるのだけれど、どうも綺麗ごと過ぎるというか、実のところは負け犬の遠吠えなんじゃねーの、なんてつい僻みっぽく思っちゃうところがいけないな。

そして、私のほんとうの願いは、マイペースでコツコツと目標にむかって歩いているすべての人が、いつか、「大きな勝ち」を手にしてくれることです。自分の人生を、充実感を持って見つめることが出来るような、そんな瞬間なのです。

是非そうしたいもんだと心から思うけどね、それには大分ラッキーが必要かなって。

大切なのは心に余裕を持てるかということ。もう毎日の生活で精いっぱいで、心に余裕がないと気持ちもどんどん荒んでいくと思うし。そうやって心に余裕を持てるような生活を整えていけるかっていうのが、まず最初の段階なんだろう。難しいと思うときもあれば、意外と単純なことなんじゃないかと思うこともある。

今週の映画は「グラスポッパー」を(監督:瀧本智行/出演:生田斗真、浅野忠信、山田涼介)を観ました。人気作家・伊坂幸太郎のベストセラー小説を映画化。仕組まれた事故により恋人を失った教師・鈴木は、復讐のため教員としての職を捨て、裏社会の組織に潜入する…。

伊坂幸太郎原作モノの映画も大分数が増えたけれど、その中では上位の方に入るのではないでしょうか。とは言え、原作と変えた部分で、特に押し屋の部分が、原作ではそこが一番の“肝”だった気もするので、ちょっと残念。悪女役がすっかり板についた菜々緒が一番印象に残ったかな。

1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する