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2016年04月11日16:40

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Google Cardboardを作ってみた

Google Cardboardを作ってみた

Google Cardboardとは,Googleが提供している3Dメガネというか、3Dビューアーだ。
これにスマホをセットして双眼鏡みたいに覗くと3Dのバーチャル画像が楽しめるというわけだ。このヘッドセットはいろいろなものが販売されている。
有名なのは,Oculus Rift(https://shop.oculus.com/)がある。これは価格が約$600だ。
これに対して,段ボールの本体にスマホを入れて使うタイプをGoogleが出している。これは$15から$30程度で随分とお手軽価格だ。このサイト(https://goo.gl/SBcYFZ)の一番下のところに「Build It Yourself」という項目がある。ちょっと待った。このDownload instructions をクリックするようにとあるけど、これはちょっと勧められない。部品が多すぎて難しすぎる。そこでお勧めは次のデータだ。
https://drive.google.com/file/d/0BwXKgLJsKenSUkRmODZLdk5INGs/view
このPrint_yourself.pdfをダウンロードしてほしい。これならA4用紙2枚の印刷で終わる。それと百均の3倍ミニルーペ(レンズが2枚構成なのでバラすと100円で2枚手に入る)買ってくるのはこれだけだ。
印刷した設計図をしっかりした厚紙にスティックのりで貼って切ってやればいい(普通の液体ノリだと縮む)
ググっていたら週刊ASCIIの記事があった、併せて参考にしてほしい(http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/234/234459/)

私は段ボールの箱を使ったけど,厚すぎた。雑誌記事では宅配ピザの箱がいいとある…しっかりしたボール紙がいいように感じた。
使うレンズは百均の3倍率のルーペ(記事に写っている)がいい、上の黒いところを外すと2枚のレンズが出てくるからだ。

この型式がいいのはレンズ部分と本体,真ん中の仕切りの3つしか部品がないことだ。
特にレンズが分かれているのがいい、最終組み立ての時にレンズの位置をずらしてピント合わせができるからだ。私の目だと,だいぶ手前に止めないとピントが合わない。
それと、中央の仕切りの有無で見え方が全く違うことに気が付いた。真ん中の仕切りは重要だよ。
これで、スマホにアプリをダウンロードする。
Google Cardboardをダウンロードしてみると,顔を向けた方向のバーチャル画像がぐりぐり動く。
おなじくGoogle Playからダウンロードできる画像がいくつかあるので紹介する。
Tuscany Dive
Hang Gliding
Hang Gliding
Dive Deep

最終の組み立てはノリで貼って,スマホの取り付け部分は(マニュアルではマジックテープとあったけど…)私は輪ゴムで止めただけ。スイッチの位置もAndroidだと一定じゃないから適当にスイッチを押して押し込んだ。

面白いよ、なにか3Dで動いている。
アプリのおまけでStarWarsのタイトルが立体的に流れていくのを見たときには,先日3Dの映画で見たEpithide 6のタイトル画面だよ。
ゆっくりと丁寧に作ることをお勧めする。

作り方はこちらがわかりやすい http://goo.gl/8XXiSv
データのダウンロードはこちら https://goo.gl/cyTw7x

Googleのプロジェクトサイトこちら https://www.google.com/get/cardboard/
                  https://www.google.com/get/cardboard/get-cardboard/
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