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2016年03月26日01:09

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緊縛事故貯金の必要性

既婚者のみなさんの1ヶ月のこづかいって幾ら位なのでしょうか?

仮に月3万円だとすると・・・・。
例えば、800円のランチで月~金勤務で22日間として、17600円。
(1コインランチやコンビニ弁当の人気が良いのも分かります)
お茶代が150円×22日=3300円で、ランチとお茶のだけで20900円。
もし煙草でも吸えば、(私の吸ってるラーク)だと1日1箱で、420円×30日=12600円「赤字」です。(/_;) 
まぁ、煙草を吸わなければ居酒屋にも1~2回は行けるとは思いますが、1日にかかるお金は他にも有りますよね。

・・・まぁ、変態活動をしている人達はこれ以上の金回りだろうし、独身者はもっと良いとは思いますが・・・。

ところで、緊縛事故が起きると受け手は身体的に支障が出て、箸を持つ服を着る化粧をするだけでなく生活全般や仕事にも支障が出て、症状によっては失業する事も有る訳ですし、整形外科や整体院などに行っても受診料や治療費が掛ってしまいますよね。
だから、身体に全く問題の無い縛り手は、せめてその受診料や治療費を手助けすべきですよね。

病院だって初診料+治療費+薬代などがかかるし、整体は(保険がきく場合も有りますが)基本料金は10分1000円ですから1時間だけでも6000円。何回か行けば何万円です。

では、奥さんに内緒で急なモノ入りの時に使えるお金って幾ら位あるのでしょうか?

何故こんな事を言うかというと、うちに来る受け手さんから「縛り手さんが、ゴールデンさんの所に来る前に行った整形外科や整体院の治療費を全然払ってくれないんです」という相談が結構多いのです。
払っても5000円だけとか1万円だけとか領収書をくれと言ったり、1万円さえも「払えない」と言って来る縛り手や逃げてしまう縛り手&Sも多いのです。

それにね、ゴールデンの所に来る場合でも「交通費」は必要です。

うちには沖縄以外の全国から施術に来ていますが・・・
例えば、千葉市からでも往復2000円はかかるし、大阪だったら新幹線の往復だけで30000円弱。
いくら私でもある程度軽症ならば1〜2回で終わるけれど、橈骨神経症などの重症は何度か来てもらいますが・・・3回来るだけで約9万円です。

その上、遠距離の方は泊まりがけで2回以上施術して欲しいと言われる場合も多いので宿泊代もプラスされます。

また、これはお金以前の問題ですが・・・、自分が縄会やイベントに参加する金は出せても事故の治療費や交通費は出せない人も多いのです。(苦笑)

因みに、プロだって、SMや緊縛だけで生活出来ている人は一握りで、他の仕事をしながらプロとして活動している人が多いのです。
これは、1つの仕事は万単位で高額のギャラだけど、遠隔地だと高額の交通費が必要な場合も有るし、だいたい仕事が毎日コンスタントに有る訳では有りませんし、不安定で今月が良かったから来月も良いとは限りませんから大変なのです。


それに、緊縛保険も進んでいないしね。

結果、未だに受け手やM嬢の中には、未だに精神的肉体的苦痛に加え、金銭的にまで追い込まれてより辛い世界に追いやられている人も多いのです。

この部分は、私がボランティア整体をしているだけでは救えません。

緊縛事故は、今日は他人事でも「明日は我が身」かもしれません。

いざという時の為に、縛る方も縛られる方も必ず「緊縛事故貯金」をしておく事をお奨めします。


尚、少しでも事故を減らす為にと始めた「緊縛事故講習会」も今までも店や縄会などでオープン&オフスタイルを含め数十回行って来ましたが・・・、今月30日(水)20時から歌舞伎町のtied upで2回目の緊縛事故講習を行います。

「転ばぬ先の杖」と言いますが、縛り手の方も受け手の方も是非ご参加いただきたいと思っています。

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