mixiユーザー(id:8325272)

2016年01月20日21:33

773 view

小田原食べ歩き「小田原けいりん 13号売店 山ちゃん」

 平成28年1月15日(金)(2016年・2676年・4348年)。
 今日の丸美先生は、神奈川県小田原市への旅である。
 例によって、眼科通院である。
 食べ歩きは後述の通り、
 小田原けいりん|施設案内|売店案内 - 小田原競輪場
 http://www.odawarakeirin.com/facilities/stand.html
 とした。
 この季節は仕方ないが、寒いので家を出るのが遅れた。
 電車に乗り、乗換駅で乗り換えようとすると、新人らしい駅員さんが、車椅子客を乗せようとしていた。
 数メートル離れて、二人の年輩駅員さんが見ていたから、実習中だったのか。
 電車には、その二人の駅員さんも乗り込んで来たから、車椅子客も、バリア・フリー設備の確認をする鉄道員かもしれない。
 のみならず、二人の駅員さんの横には、背広姿の私服の鉄道員らしき人もいた。
 だから、今、この車両には、運転士も含め、五人の鉄道員がいる事になる。
 JR東海・東海道新幹線、小田原駅に到着。
 山側出口に出て、今回も路線バスには乗らずに歩く。
 山を切り開いた住宅地の中の急坂を上り、
 小田原市 | 白秋童謡の散歩道
 http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/lifelong/life_edu/songs/walk/kansei.html
 を行く。
 ねこ和尚さん(http://mixi.jp/show_friend.pl?id=23308288 )の、
 小田原七福神 大黒天 蓮船寺
 http://rensenji.com/
 の近くの農道に回る。
 後ろから乗用車が来て、幅員ぎりぎりなので、広くなっている所まで走る。
「急がせて済みませんね」
 女性運転手が言った。
 蜜柑の段々畑の中の眼科医院に到着。
 医院前に、埼玉西武ライオンズ色の伊豆箱根鉄道バスが停まっていた。
 永六輔・ピーコ「I 愛 Eye―よってたかって目の勉強・7年後」(講談社文庫)
 http://www.amazon.co.jp/I-%E6%84%9B-Eye%E2%80%95%E3%82%88%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%A6%E7%9B%AE%E3%81%AE%E5%8B%89%E5%BC%B7%E3%83%BB7%E5%B9%B4%E5%BE%8C-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%85%AD%E8%BC%94/dp/4062633620
 ホテルのフロントのような受付に診察券を出す。
 係員も白衣を着ていず黒服で、ホテルのフロント・マンみたい。
 順番が来て、ランドルト環、いわゆるCの字の視力検査を受ける。
 今回の診察は女医さんだった。
 今回も、とりあえず、何事もなし。
 受付で、今日の診察料の支払いを済ませる。
 ところで、ホテルの食事とも称される、この医院の病院食も提供している2階のレストランは、数カ月前から業者が変わったようである。
 でも、聞き覚えのある配膳係の声がしていたから、従業員の入れ替えはなかった様子で、安心。
 小林よしのり「目の玉日記」(小学館)
 http://www.amazon.co.jp/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E3%82%88%E3%81%97%E3%81%AE%E3%82%8A-%E7%9B%AE%E3%81%AE%E7%8E%89%E6%97%A5%E8%A8%98-%E5%B0%8F%E6%9E%97-%E3%82%88%E3%81%97%E3%81%AE%E3%82%8A/dp/4093890560
 帰り道も蜜柑畑の中の、曲線と起伏が多い農道を行き、ねこ和尚さんの蓮船寺の近くに回る。
 いつもと違って、
 小田原七福神 地図 - 七福神巡りウォーキング
 http://7.longseller.org/c/98.html
 小田原七福神めぐり 宝船号バスツアー - ポスト広告
 http://www.post-ad.co.jp/shichifuku/
 の赤い幟が立っていたので、お参り。
 初詣だ。
 放し飼いの鶏が歩いていた。
 神奈川の七福神 - ASAHIネット
 http://www.asahi-net.or.jp/~uy7m-ssk/kanagawa.htm
 来た時とは別の経路で、戸田博史先生のドラゴンボール御殿の前から、県道に出る。
 県道に曲がり、小田原駅側に向かうと、
 小田原けいりん|施設案内|売店案内 - 小田原競輪場
 http://www.odawarakeirin.com/facilities/stand.html
 があり、園内食堂で鉄火飯も楽しめる。
 今日は開園していた。
 昨年、平成27年7月28日(火)以来。
 入り口に鉄道駅の自動改札みたいな機械があり、係の人がカバーを被せている。
 小田原競輪そのものの競技中は有料のようだが、その後の、他競輪場のモニター観戦の時間は無料観戦できる。
 日本全国の競輪場の馬券みたいな券も、小田原競輪でも買えるようだ。
 入っていくと、野球場で言う、観客席の外側は、人で一杯だった。
 天井には大きな電熱の暖房がある。
 観客席の外側を囲むように、長屋のように園内食堂はある。
 時計回りに回り、三本目に、前回食べた、
「小田原けいりん 20号売店 大勝」
 はある。
 今回は二本目の長屋の、
「小田原けいりん 13号売店 山ちゃん」
 にしてみた。
 ここの長屋で開いているのは、この店だけだった。
 そのため、ほかの店に比べてお客さんがいない。
 理由については、後ほど分かる。
 狭い店の奥にはテーブル席があり、お婆ちゃん店長に出迎えられる。
 息子さんらしい、太った絵描きさんといった感じの人もいた。
 店内壁には、だいぶ色褪せてはいるが、競輪選手の写真と色紙が飾られている。
 カツカレー(650円)を注文。
 写真を写していると
「そうやって、毎日写してるんだ」
 息子さんが感心していた。
 写真を写す人は多そうだけど。
 *YMGH*小田原競輪場内のグルメが凄い
 http://www.geocities.jp/journey4web/Atk/ATKOdkGourme.html
 小田原競輪場で飲んで食って : 三毛猫酒場で朝から酎ハイ。。
 http://nekosake.exblog.jp/24125828
 常連さんも、一人だけだが来た。
 豚汁と日本酒だかを頼んでいた。
 常連さんは、
「今日は昨日に比べて暖かい」
 などという話の後、
「今日はA級選手ばかりだから屑ばかりだ」
 と、ボヤいていた。
 ちょっと意味不明だったが、要するに、A級選手の上にS級選手がいるらしい。
 A級と言ったら、本来は最上級を意味していたものだが。
 新幹線も、ひかり号が一番速かった。
 ***のカードも、かつてはゴールドだと威張れた筈。
 常連さんとは言え、お婆ちゃん店長とは、あまり深い話はした事はなかったようで、
「ああ、あんまり競輪に詳しくないのね」
 初めて気が付いたようだった。
「競輪に詳しくないから、これまで長くやって来れたんだよ。隣なんて、競輪で店を閉(や)めちゃったんだから」
「ほう」
「お金なんかないから、客から金借りて、飯をタダで食べさせて、それで駄目になった」
 話は面白くなりそうだったが、常連さんは慌ただしく、次の競技に向かっていた。
 お婆ちゃん店長は、今度は、丸美先生に向いて、
「旦那、初めての人だね」
 旦那なんて呼ばれたのは初めてだけど、競輪場では誰でも旦那なのか。
「うちは開業の時からやってますから。いかがでしたか」
「美味しかったです」
 これは本当で、カレーのチェーン店にあるカツカレーは、どうも物足りない。
 カツカレーの美味しさの秘密は、いい意味での安っぽさにあるようだ。
「お茶、ありますか」
「お願いします」
 小田原競輪場内、全ての食堂を回るつもりだったが、居心地がいいので、ここに固定するかも。
 店を後にして、もう一つ回っておきたい所がある。
 実は、競輪場内の何カ所かに、飲み物が無料で自由に飲める施設がある。
 幅の広い自動販売機といった感じで、一番右のボタンを押すと、紙コップが出て来る。
 後は順番にお茶、コーヒー、オレンジ・ジュースなどのボタンがある。
 ボタンを押すと、お金は入れてないのに、本当に出て来た。
 随分と太っ腹な施設だけど、全てを競輪につぎ込んでしまい、お茶も飲めずに倒れてしまう人を出し、救護活動にお金を使うのより安上がりなのだろう。
 さすがに、ペット・ボトルに移すのは禁止とあったようだ。
 丸美先生は、コーヒーとオレンジ・ジュースをお代わりした。
 これは、さっきカツカレーの代金に含まれている。
 門を出ると、小田原駅への無料送迎バスもあったので乗る。
 これも、さっきカツカレーの代金に含まれている。
 しかし、送迎バスの行列に並んでいると、男も女も、年輩も、比較的若いのも、皆、小柄である。
 全てを競輪につぎ込んでしまい、食費に回していないのではないか。
 JR東海・東海道新幹線、小田原駅に到着。
 TVアニメ「おそ松さん」公式サイト
 http://osomatsusan.com/
 駅近くのファッション・ビルの古着屋さんを簡単に見る。
 古着屋さんの隣は、同じ系列の古玩具屋さん。
 六つ子のキャラクターが描かれた、アニメ「おそ松さん」のポスターが売られていた。
 かつてなら、漫画「おそ松くん」のポスターといえば、イヤミとチビ太が中心に描かれ、六つ子は申し訳程度に片隅に描かれていた筈。
 イヤミ、ニャロメ、バカボンの親父と変遷して来た、赤塚不二夫先生の最強のキャラクターは、結局、六つ子に戻って来たのだな。
 駅前には、まだ、イルミネーション。
 【画像・写真】女優・藤谷美和子が小田原駅前で徘徊生活 - NAVER まとめ
 http://matome.naver.jp/odai/2133366133223043301
 例の、女優の藤谷美和子さんとの噂もある若い女性のホームレスは見掛けない。
 誰かが連れて帰ったのかな。
 電車に乗って帰る。
 車端の三人掛けの、端の席とする。
 足下に紙を敷いて、靴を脱ぐ。
 冬の汽車旅。
 近頃、紙の本を読む人が復活していると言うけど、回りを見ると、確かに増えている様子。
 自宅近くの大型スーパーで、買い物。
 ラジオ韓国(1170kHz)・受信記録(21:10〜22:00)。座談会(北朝鮮が核実験成功、ほか)。SINPO=33333。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する