皆様、おはようございます。阪本啓一さまの『ゆるみ力』日経プレミアシリーズを読了致しました。その感想です。
あなた本来の姿(能力)は力を抜いた自然体から。「〜のせい」は不幸のもと。嫉妬心は風に飛ばせ。部下の強みは褒めて、褒めて、褒めまくるー。カリスマコンサルタントが、仕事と生活に追われ、ストレスいっぱいの現代人に贈る”ゆるんで頑張る”人生読本。心の深呼吸をしてみませんか?
自由が丘のブックオフで手に入れた108円本ですが、これがなかなかの好書でして、いわゆる自己啓発本の中でもかなりおもしろくてタメになる「見た目と中身のギャップ」が良い意味で大きな一冊でありました。
この本にしても他の本にしても「人の事は変えることができないが、自分のことだったら変えられる」という事が記されておりそこまでだったら普通なのですが、トラブルが起きたときには「そういう事になっている」と受け取り「そう来たか!」と否定的に受け取るのでは無く成長への栄養剤として活かすと書かれているのが異色ですし、そうした苦い思いでが時とともに「赦し、感謝に変わる」と言う示唆は成る程と感心しました。
やはり辛いことがあっても後々考えると何らかの形で自分の肥やしになっている事が一度ならずあって非常に説得力がありました。
そしてどんな仕事でも「志」と「矜持」を以て事に当たる。
貰っている給料が安いから私はこれだけの仕事しかしませんでは三流と自分は考えていて自分の裁量の中で何がベストな選択肢であるかを常に考えて誠心誠意事にあたるのが「一流を目指している二流の役割」と捉えていますので使ったものは元に戻す。朝と夕方には必ず率先して挨拶をする。この二つだけは厳守しようと日々心掛けていることです。
ログインしてコメントを確認・投稿する