■うしおととら 25話
さとりやお外道さんや西の妖怪はすっ飛ばしてハマー機関の話。いい感じにまとまっていて面白く見れました。
ハマーの3博士は目が怖くて人間離れした様子が好きですよ。こんな外道野郎な博士達が後々…な辺りが楽しみです。(さすがにボ○○○グはカットされないと信じたい)
やり過ぎでぶっ飛んじゃってるハマーの博士達ですが、白面対策として人間が研究を進めること自体は正しいんですよね。
もし、ハマーが普通に礼儀正しく寺を訪れて獣の槍の研究と協力を求めていたら、かなり話も違ってたんでしょうねえ。
まあ妖怪を捕えて実験してるあたりで潮とは相容れないんでしょうけどね。
ところで、この話では光覇明宗以外の人間の対妖怪戦略が見えてくるのも世界観が広がっていい感じです。厚沢さんの再登場が地味に嬉しい。
この話は珍しい麻子ととらの絡みが見られるのがいいですね。とらをいいおばけとか救世主とか言っちゃう麻子が面白いですよ。
そして、「髪を切った」あたりとか麻子が凄くヒロインしているのがまた可愛いのですね。
とらもこの話ではかなり頼もしさを発揮してますね。毛を渡して麻子を連絡役にしたり、毛で偽麻子を作ったりとトリッキーな事をやってるのも珍しい知的プレイで面白いです。てかとらの「毛」凄いな。
ラストでの満を持してのとらさん登場は実に格好いいですよ。呼び出しを受けて「いやァァアアアッほォォォ」とはっちゃけてるとらさんがイイね!
『「しあわせ」をつくり出すのが科学』ってのは、なかなか人の歴史を思うとなかなか痛みのあるセリフです。
ターンエーの「人の英知が生み出したものなら、人を救ってみせろ」を思い出したりします。
■ルパン三世 12話
ルパンは夢を見ないって複製人間の話でしたっけ。ちゃんと繋がってるんですねえ。
今回は1クールの締めということで、前から引っ張ってきた「イタリアの夢」の完結編。
暗号で人格を他者にコピー出来る技術ってことですか。凄いことは凄いけど何とも抽象的と言うかフワフワした感覚でした。悪夢のような夢の世界は映像が魅力的で面白かったですが。
ところで昔のレベッカ可愛いじゃないですか。
結末としてはルパンとニクスは相討ち…と言うか両者とも狙撃されてMI6に確保されて、ルパンはとっつぁんに引き取られて逮捕と。
イタリアの夢の技術は、ニクスが覚えちゃったりしたんですかね?
MI6が目的を果たせたなら、これでMI6&ニクスの出番も終了…、なんでしょうか?
レベッカもこれで出番終了だろうか、とか思ったけど予告ではきっちり出てますね。いやまあ出てくれるならその方がいいですが。
次回は捕まったルパンの脱獄話でしょうか。まさか本当に「最期」になるとは思わないけど。
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