愚息には、大人になりきらないうちにスマホをもつと何がどういけないのか、
ということを、母としてこんこんと日々伝えているわけなんだけど、
話の最後には結局、
「それでもほしい、せめて中2になったら買って〜!
」
と言い出す始末。
いつまでたっても平行線なのですよ、もうトホホですよ
今の時代、持ってて当たり前、子どもにだって持たせて当たり前だと?
そもそも、おかしいでしょう?
走っていけば小学校&中学校ともに10分以内で行けちゃう距離なのに、
そこに何故、携帯やスマホを持たせる必要がある??
スマホを持っていれば安全?なに?持っていれば友だちができるって?
それ、逆だろー!!!
自分や友だちの画像や個人情報を流出させて、自らのリスクを高めている
オバカな女子も多いし、くだらないやりとりでも参加してないとハブかれるだとか、
いったんデータ化されたらコピペもされるし、都合よく編集もされて
ネット上どこにでも出回るリスクがある、ということすらわかってない。
おこちゃまが使うべきものではないんだよ、あれは。
データ化されることの恐ろしさ、履歴が残ることの怖さ、わかってる?
でもそういう事実を殆ど指摘しないまま、子どもに与えている親も多いのよね。
ただ、便利だから&家族でケータイもつといろいろお得だし。
は?なにそれ?企業の思うツボじゃん。
各家庭できちんとルールを作ってからもたせればいいだって?
いったん持たせちゃったら相手があることだから、
”我が家のルール”はほぼ通用しなくなるからね。
そんなの、もうわかってることじゃん。
子どもたちが犠牲になったって知ったことじゃない。
まぁせいぜい親の皆さん、保護者として自衛してあげてねってか?
企業は売上を伸ばしたいだけ、儲けたいだけ。国は税収を増やしたいだけ。
大人でさえ、依存症になるようなシロモノをガキのうちに与えてどーする?
つーか、あの画面覗いてくだらないやりとりで一喜一憂している位なら
もっと自分の五感を鍛えられるようなことに大切な時間を使ってほしいのよ。
勉強はもちろん、運動も含めて、やるべきことはいっぱいあるじゃない?
まして、子どもでいられる時間なんて、あっという間に終わっちゃうんだからね。
体だって目だってすべてが成長途中なわけで、一番大事な時期なのに。
この本の著者が書いている内容に私はもう”激しく同意”なの。
以下、一部抜粋しておこう。
”ケータイなければ友だちも出来ないってか?!じょーとーじゃねえか。
ケータイ持ってなければ仲間に入れてくれないような奴とは友だちになんなくていい。
そんなの友だちでも何でもねーよっ。”
”小中学生は、今まさに手間ヒマかけて、他人との関係を学ぶ時代だからです。
世の中には、いろんな奴がいる。社会に出た時に、人との関係を受け止める
心のキャパシティを構築するための大切な時期だからであります。
それには。生(なま)コミュニケーションが不可欠です。”
”「生コミ」は逃げることができない。嫌なこと、つらいこと、すべてと対峙しなければ
「生コミ」は成立しない。”
”一方、ケータイは、見たくないことは回避できますからね。”
”返信がなければさけられているとふさぎこみ、メールすることで
友だちとつながっていると信じ込む。用事もないのに「暇つぶしメール」で
悪口のひとつも打ち込めば、もう立派なケータイ依存症です。”
”ケータイを持ってないからイジメられるのでは、ないんだね。
持っているケータイの使い方が間違った時、イジメにつながるわけなのであります。”
…大人でさえ、例えばLINEとかね、どーでもいいことで
仲間はずれにされたとかしたとか、そんな話もしょっちゅう聞くわけだから、
お子ちゃまなら尚更、お友だちも含めて皆が正しい使い方ができるとは
「全く思えない」のよ、私は。
何よりも、依存症にさせたくないからねー。
スマホにポテチ、妖怪ウォッチ……やめられないとまらない私のプチ依存症
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=121&from=diary&id=3758794
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