バッテリーの持ちと充電設備の問題がクリアになるならば、動力性能は実はEVの方が上回る。
バッテリー以外はEVの方がずっと軽くてシンプルで、レイアウトの自由度が高い。
四輪にそれぞれホイール・イン・モーターを配置すれば、車内スペースは拡大するし、シンプルな機構で四輪駆動に出来て、路面に大きなパワーを伝えることが出来る。
コーナーリング中に、外側のタイヤを強く駆動することで曲げやすくもなる。
問題はバッテリーで、体積・重量あたりの電力容量はあまり向上していない。
バッテリーが大きく重くなると、動力機構がシンプルになっても相殺されてしまうし、バッテリーの寿命が3年ぐらいだと、リサイクルしたとしてもコストが嵩んでしまう。
EVが普及するかどうかは、次世代のバッテリー次第ではないだろうか。
■EVポルシェ、2020年までに発売へ 1千億円超投入
(朝日新聞デジタル - 12月05日 12:14)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3745515
ログインしてコメントを確認・投稿する