mixiユーザー(id:7522789)

2015年11月29日03:59

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この記事は仕事について何も言及していない

この記事は、仕事に使えるスマホの条件と銘打っておきながら、仕事の局面について何も説明していない。

モバイルOS世界市場的にはAndroidが68%、iOSが22%、Windowsが10%で、iOSが伸び止まってシェア下落傾向なのに対し、Winが急伸していて、このペースだと来年の終わりごろにはiOSとWinが拮抗しそうらしい。

職場のネットワークはWindowsのPC主体で組まれているので、ドメイン管理に組み込むにはWindowsMobileが最も相性が良い。

ドメイン管理に直接組み込めなくて、モバイル用の接続の口を作るとなると、その分手間がかかるし、セキュリティ的にも穴になる可能性が高まる。

iOSは仕様がクローズされていて、アプリベンダーやシステム開発者が好きなようにカスタマイズすることは出来ないので、iOSで業務アプリを作るのは制限が多くて難しい。

なので、居酒屋の注文タブレットや、生保のセールスが持ってる契約端末は、iPadのカスタマイズ品ではない。

マスコミがApple贔屓し続けて、他のOSやハードをディスったり無視したり、何の説明にもなっていない無駄な記事を書いていると、日本のモバイル環境の更新が滞り、ITディバイドが起きてしまう。



モバイルITの重要性は、自宅でも職場でも出張先でもそこらの喫茶店でも、どこからでも必要なデータにアクセス出来て、時間がかかる処理や大きなデータを格納する処理はクラウドに預けることが出来ることにある。

つまり時間と空間の利用効率が飛躍的に上がることになる。それが可能になると、勤務形態も多様化する。

在宅勤務でやれる幅が増えるので、出産・育児でリタイヤする必要はなくなるし、障碍者でも働く幅が増えるし、体力が少ない年寄りでもやれることが増える。

今さらオッサンオバハン世代がモバイルITを覚えても仕方ないかというとそうでもなく、オフィス街の真ん中でバリバリやれる立場じゃない人ほど、モバイルITの恩恵を受ける。



やれることの幅が少ないiOSはさっさと外して、どうしてもそれが好きな趣味の人だけやってもらうことにして、モバイルIT環境を早急に整備していかないといけない。

ソニーはAndroidに注力しているので、家電寄りの環境はほぼAndroidで統一されるはず。

東芝・富士通はWinのタブレットを前から出しているので、職場の環境は引き続きWindowsだろう。

日本のモバイルがいつまでAppleに拘束されるのか、なんともジリジリする。



仕事に使えるスマホの条件TOP5
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=29&from=diary&id=3733800
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