大澳からバスに乗り、終点で降りると、
■大仏が見える。そう、昂坪にやってきました。
大澳から世界最大の屋外大仏といわれる天壇大佛がある昂坪へは、新大嶼山巴士23番で15分ほど。
前にも書いたが、世界最大ではないと思うが・・・
■大仏へは石段を登らなければ・・・
「まっきーはもう2回も登ったんで、みなさんで行ってきてください。」
「おいおい、ガイドが登らんといかんだろう。」
「やっぱし?涙」
■よっこらしょ、よっこらしょ。
■まだか?まだなのか・・・
くそ〜あの時、アテネオリンピック体操団体決勝の鉄棒で膝さえ痛めていなければ、こんな石段なんてどうってことないのに。
まっきーが団体決勝の最終種目鉄棒の最後の演技で、伸身の新月面を決めたときに、NHKのアナウンサーが、
「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への懸け橋だ!」
と叫んでいた。でも、すでに膝がボロボロだったまっきーは、団体の金メダルと引き換えに競技者生活に終わりを告げたんだ。
えっ?アテネオリンピック体操団体の最後の演技者は冨田で、しかも彼はその後も現役を続けてるって?
あのね〜10年以上も前のオリンピックで、体操団体の決勝は月曜日の未明。しかも、そんなに前評判が高くなかったから、誰も見てないって。
それより、日曜日の夜の柔道で、後に教え子の女子大生にセクハラして捕まった内柴正人の金メダルに熱狂していたんだから。
しかし、女子大生とはいえ柔道部。微妙だな・・・
まあ、そんなことはどうでもいいんだが。
■やっとゴールが近づいてきた。
ヒーヒー言いながら、なんとか大仏までたどり着く。
■天壇大佛から見る寶蓮禪寺の本堂。
大仏から降りてくると、みなさんいささかお疲れだ。
「え〜今から15分ほど山道を歩きます。」
「え〜!」
「つべこべ言わずに付いてくるように。」
大仏の脇を左に15分ほど山道を進むと、現れるのが、
■心經簡林(ハート・スートラ)
■香港のパワースポットだ。
般若心経が彫られた38本の柱が無限大を表す∞の形に並んでいる。
■こちらは少し離れた展望台から。
心經簡林の全体がよく見える。
今回のまっきーツアーに参加したよっぴーさんの夢はここに来ることだったそうだ。もっと早く言ってくれればよかったのに。
帰りは昂坪360で東涌に。並びを見て、クリスタルキャビンを購入するようにみんなに指示。180HK$とちょっとばかりお高いが・・・
■この並びはスタンダードキャビン。
クリスタルキャビンは、そんなに待つこともなく乗車できた。
乗車前にスタッフに、
「さっぷわい。」
(10名)
と言うと、
「ワンカート。」
「やっちゃい?」
(一緒?)
「イエス。」
10人一緒に乗れと言うことだが定員は大丈夫なのか?
後で調べてみたところ、定員は17名で10人分の座席(10人なら窮屈だけど)があるそうだ。
■クリスタルキャビンのカート。
■下がガラス張りなのがクリスタルキャビン。
■落ちる〜
ってな遊びをしてみる。
昂坪360は20分ほどで東涌に到着した。
ところで乗車時にスタッフが写真を撮っていて、その写真が東涌で100HK$で買える。RESOCHAが買うと言うので、みんなで10HK$ずつ出し合う。
■日本でもスキー場のリフトなんかでやってるねえ。
東涌で解散。これにてまっきーツアーも終了なのである。
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