【悲報】やいとやさん、ソウルフラワーユニオンさんにTwitterブロックされる（笑）。

ここ数日、「ぶろっくやっちゃうよ君」の
取り扱いを巡ってシールズ周りの界隈が
喧しかったのだが。

【捕捉】要するにブロックするアカウントを
リスト化して、それらの発言を
届かないようにする、というのが
一括ブロックの効用、という事で
シールズをdisるツイートを防止する、
という理由で「濫用」されている。
で、その連座制共云える運用、
リスト化してそれを使用させるのが
シールズ「外」の人間である事、が
批判の集まっている処である。

個人的には、大いに非を鳴らしたいと
思う。

「ネトウヨをフォローしている」程度で
リスト入りさせる乱暴さ（この手の
「正義」を振り翳す連中は「批判的に
物を見る」という訓練が徹底的に出来て
いない。要するに「敵か味方か」だけなのだ。
これは一言で云うなら「幼稚」だ）が
如何にも「サヨク的」であるし、
こう云った「言論からの耳塞ぎ」を
「云う事聞かせる」とか吹いていた
非対称性（彼らはこの言葉も大好きで
頻繁に使う）を臆面も無く使う厚顔さは
苟も「民主主義」を金看板に掲げる
団体に相応しいか否かは、自明であると
云えよう。

彼らは云う。

「このリストはネトウヨの囲い込みにも
使えると分かった」と。

これ、「秘密警察と強制収容所」の
関係性と即応している。

彼らは、「囲い込む」事で「ネトウヨ」
（この言葉も、なぁ）の言論を
封じよう、封じられる、と期待している
のだ。

だが、生憎彼らは秘密警察でも
強制収容所の看守でもない。

「囲い込む」事で、内と外に壁を
立て、区画したつもりでドンドンと
自分の周囲を狭くする。
これは「政治的活動」には致命的である
と云えよう（ただ、敗北主義に裏打ちされた
永続革命運動を志向するのであれば、
有効である。それは日本共産党の運動志向と
極めて親和性が高い、という点は皮肉として
指摘しておこう）。

『笑わないと数学者』である天才数学者は
「中と外」の定義を少女に問われ、
こう答える。

「君が決めるんだ」

と。

何処に視点を定めるかによって、
「中と外」は余りにも簡単に入れ替わる。

「囲い込む」積りで立てた壁により、
「囲い込まれる」のは誰なのか？は
囲い込んでいると思い込んでいる者たちには
永遠に理解は出来ない。

そういう者は、有り体に云って「愚者」で
ある（或いは幸福な狂人か）。

こうした心性で安易な方策に飛び付くような
類いの運動体には、どのような成果も
上げる事は出来まい。

その昔「知識を得、心を開き、
自転車に乗れ！」と歌ったバンドが
あった。

そのバンドの歌い手は、それから
長い年月を経て、連座制リストを
利用する者となった。

彼の連む手合い、そして共感する
運動には、そうした「収縮性」が
常に付いて回っていたので、
宜なるかな、という処ではあるが。

残念な事である。