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2015年10月14日04:52

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Kinbaku todayインタビュー (1)

12日、千葉縄で行われた「緊縛事故に関する講習会」には多数の方々にお集まりいただき感謝しています。
また、特に今年になってから何箇所かお呼びいただいた縄会やお店でもかなり多くの方々にお集まりいただいており、事故を減らしたいと発起して活動を始めた4年数か月前と比べると隔世の感さえある感じで、事故に対する意識の変化に大変喜んでいます。

ところで、先般も書きましたが、外人さん向けの英文サイト
「kinbaku today」http://www.kinbakutoday.com/ にインタビュー記事が掲載されました。

最近海外に行かれる緊縛師の皆さんから、海外での事故が増えていると聞いていましたので、少しでもお役にたてればとお受けしたのですが・・・・・、ただまぁ、何しろ英文ですから私の語学力では自分のコメントながらどの様になっているのかも良く分からなくて・・・・。(/_;)

インタビュアーのYUKIさんもご自身のブログで日本語で取り上げていただいているのですが、本人の特権?という事で、(かなり長い文章になったので取捨選択をいただいたのですが)やり取りした元原稿的なモノを張り付けたいと思います。

少しでも参考にしていただければ幸いです。

お声を掛けていただきインタビューいただいたYUKIさんには非常に感謝しています。<m(__)m>

     ↓↓↓

ゴールデンさんは『S☆M整体師』として、長年、S☆Mにまつわるトラブル相談や、安全なS☆Mプレイの行い方、緊縛前の身体の解し方や後遺症(麻痺)が起こった場合の対処法などの指導を行って来ました。さらに2011年からは、緊縛の後遺症に悩む人達のために自宅で定期的に「S☆M整体オープンハウス」の開催を軸に、プロ・アマ問わず幅広いSM愛好家にSM事故の後遺症の治療施術や緊縛事故防止講習をボランティアでおこなっています。

Q1) 自宅を開放して、ボランティアで施術をおこなっているのですか?

そうです。4年前にスタートして、当時は平日夜は3〜4日、毎週末の土日の夜中近くまで行っていました。今はもっとゆるやかなペースで開催しています。
また、依頼が有れば、縄会・サロン・店などでも緊縛事故防止&身体の解し方講習会」等を行っています。もちろん、これらの活動は全てボランティアです。

Q2) なぜそこまでするのでしょうか?

私自身、小児麻痺で苦労した時期がありましたので、緊縛の後遺症で苦しんでいる方々のことを他人事とは思えないのです。また、生きる為に大切な事なのに、性的なコミュニケーションの取りかたに関してちゃんと教えてくれる所は無いし、性を語る事はいやらしい事&不謹慎な事だとみられてきましたので、結果的に性で悩む人が非常に多いし、一方で勘違いしている男性も多いのです。
私の活動で、少しでも悩みから解放される人が増えればと考えています。

Q3) S☆M整体オープンハウスはどんな雰囲気なのですか?

オープンハウスは、当初男性の部屋に1人では来難い人も多くの人と一緒ならば来易いだろうという事と、当時孤立気味だった事故経験者のM嬢や受け手が仲間を得て心強くなってもらって、彼女達が事故に対して発言出来る土壌を作る事が目的でした。
その為、オープンハウスは後遺症の施術だけでなく、受け手側の事故の遠因にもなる四十肩や首や腰などのコリをほぐす事もしています。
また、それ以外の日は後遺症者への施術とプロの受け手のメンテナンスをしています。

後遺症者への施術は1時間は普通で2時間以上かかる事も有ります。
また、単に施術するだけではなく、安全を担保したS☆M技術や緊縛事故などの話や、色々なトラブルの実態の話をしたり、身体の解し方を学びたい人の指導などをしています。
いつも見学者を含む10〜20人程度の人が、持ち寄りのお菓子やお茶でワイワイと意見交換をしたり井戸端会議状態で・・・まるで女子会のような雰囲気のサロンの様になっています。
また定期的に食事会も開き懇親の場にしています。

Q4) SMや緊縛による事故はどうすれば防げるのでしょうか?

4年前までは、緊縛を指導している側も含め身体の構造や何処に縄を当てたら事故し易いかの知識が乏しかったのです。
だから、まず、基本的な身体の構造やどういう時に事故になり易いのかを知ること、受け手も事前に身体のケアーをしておくことです。
またモテたい為に縄を勉強する自称Sや、マトモに縛りも出来ない自称緊縛師が増え、パートナーを求めるMが出会いでのトラブルや行為中の事故に巻き込まれる事が多くなっているので、M嬢(受け手側が)相手を見抜く知識が有れば危険も軽減されると思います。

Q5) 海外の人が緊縛に興味を持つことをどのように感じていますか?
)
緊縛は日本文化の1つですし、それに興味を持っていただけるのは 素晴らしいことだと思いますが、残念ながら海外でも事故や怪我が増えていると聞いています。
スキーなどのスポーツや車の運転でも事故が起きる様に緊縛も事故は起きるのです。
緊縛の危険性と、どうすれば事故を減らす事が出来るのかをよく理解していただきたいと思っています。
その為には(お招きいただくのであれば)海外で講習会を開いても良いと思っています。

Q6) ゴールデンさんはご自身をSだと仰っていますが、Sに目覚めたきっかけは何ですか。

初体験のときに、相手の女性に「あなたのセックスは他の人と違う」と言われました。それが自分の性癖に気づいたきっかけです。

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