昨日は比較的しのぎやすい一日でしたが、それでも外は暑かった。
雑用を片付け13時に大有企画へ。
22日に贈る尾上右近丈への「色紙」を取りに伺う。
正楽師の紙きりで吉野山(忠信と静の道行き)それにお祝いの文字を勘亭流で書いて貰う。
社長は橘 右橘と云う寄席文字の名前と中村三鯉と云う勘亭流の名取です。
お正月の国立大劇場の挨拶の看板文字は彼の字です。
色紙を頂いて、御徒町の金華堂さんへ。
額装をして貰うのですが・・・丁度良いのが品切れで・・・嗚呼!
22日に間に合わせなくていけないので、泣く泣く違う額に入れて貰う。
しっかり装飾して貰う。
終えて国立演芸場へ。
お目当てはトリの桂 歌丸師匠の円朝作【怪談乳房榎】です。
楽屋でご挨拶をして下手の下座部屋から覗かせて頂く。
千秋楽で場内は超満員で温かいお客さまに思われました。
65分の長講で、怖いところもあり最後は大団円で真与太郎が敵を討つ。
カーテンコールみたいになって、場内を静め歌丸師匠がご挨拶。
「十日間 一時間を越す口演は・・・ああ くたびれた」此処で場内割れんばかりの拍手。
「出来ましたら、来年の四月中席に【塩原多助一代記】を、そして八月中席は・・
やはり円朝師匠の【怪談物】を口演したいと思ってます」と、力強く宣言?
益々盛んです。
お帰りになる歌丸師を見送って真っ直ぐ帰宅。
色々と雑用を片付け今日の準備。
これから半年に一度の定期健診です。
日大病院で「超音波」と「採血」です。
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