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2024年05月24日11:37

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読了

☆なんちゃぁない話 安倍夜郎著 平成28年2月12日 実業之日本社刊
漫画「深夜食堂」の作者で桂雀三郎師の大ファンで一度宴席をご一緒した事が御座います。
経歴・その他はこの本を読んで知りました。
私の好きな、けらえいこさんとは早稲田の漫画研究会で、古い言い方だと「同じ釜の飯を食った仲間」の様です。
高知県の中村と云う所の出身で、この時は独身の様です。(最近は知りません。)
地元の観光雑誌に書いたものを纏めて一冊にした様です。
題名の「なんちゃぁない話」は中村の方言で、まぁ どうって事のない話 と云う意味らしい。
最近 地震の遭った宿毛は、隣の市の様です。
面白く読ませて貰いました。
最後に、堀井憲一郎との対談が付いていたので・・・なぜ?
と、思ったら堀井は漫研の先輩の様です。驚きました。演芸評論家の顔しか知らなかったので・・・。
まぁ  何処まで洒落か? 良く解りませんが「こいつ嫌われていた先輩なんだろうな?!。」
と、云う内容の対談です。

☆古川柳おちぼひろい 田辺聖子著 昭和51年9月30日 講談社刊
随分前に読んだ記憶があります。(その時も面白かった!)
挿絵が山藤章二画伯 この絵を見るだけで面白いです。
「江戸人の面白さ・人生を洒落のめす江戸っ子の良さ」を大阪のおばさんが解説してます。
解説がまた 面白いんですが、上方落語の中に出て来る『スズメのお松』さんみたいなキャラクターは・・・。
残念ながら江戸の落語の中には居ない個性の強い長屋のかみさんの名前です。
この本は、ある種 落語家の必読書ですね。
落語の「まくら」に古川柳が引きごとで出て来ます。
おそらく文庫本になっていると思います。

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