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2015年08月16日19:44

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熱海の海を犬と散歩する

 2020年東京五輪・パラリンピックのエンブレムを手掛けた佐野研二郎氏がデザインを監修したサントリービールの景品が発送中止になった問題で、佐野氏は14日、スタッフが第三者のデザインを写して使ったことを明らかにし、謝罪した、らしい。

 うちは毎夕食サントリーのオールフリーを飲んでいるので、カミさんがトートバックを応募していた。「30種類もあって迷っちゃうわ、選ぶの手伝ってよ」と、フムフム言いながら選んで応募したものの、届くのが遅くない?なんて言ってた矢先だったので、もう笑ってしまった。まさに盗作疑惑のデザインのものを応募していたので、先に届いていればある意味プレミアがついたかもしれないのに、ちょっと残念だ。
 
 この佐野氏も「安心してください。盗んでませんよ」くらい言っておけば、今年の流行語大賞いけたかもしれないのに。しかし2020年東京五輪、すでにミソがつきすぎだな。いっそ中止にして、今からでもギリシャに権利を譲ったらどうなんだ。

 カミさんが交通事故に遭う。不幸中の幸い、捻挫程度で済んだが、最初に電話を受けたときにはかなりビビった。青信号で交差点に進入したはいいが、前の車が詰まって交差点の中で立ち往生してしまった車がバックしてきて、ちょうど横断歩道を渡っていたカミさんに当たってしまったのだと。100%向こうの過失だが、鉄の塊対人ではどうしても人のほうが被害は甚大だから、どう見てもやられ損的展開だ。今年に入ってからどうも身の回りで悪いことが多すぎる。また神社にお参りにでも行かないと。

 金曜日に有休を入れ、3連休で熱海の実家に帰り、日曜の朝、渋滞に巻き込まれないうちに帰ってきた。温泉入ってビール飲んで刺身食って寝て、温泉入ってビール飲んで焼肉食って寝て、休みはあっという間に終わり。テレビのサザエさんが始まって、思わず大きなため息をついてしまった。こういうのをサザエさんブルーというらしいが。まあしょうがない。まだまだ暑いが、お仕事頑張らなくては。

 今週の映画は「魔王」を(監督:フォルカー・シュレンドルフ/出演:ジョン・マルコヴィッチ)を観ました。子どもの心を持ったまま大人になったかのような男が運命に翻弄されながらもナチスドイツの下でしたたかに生きぬくさま描く…。

 身もふたもない感想をいえば、こういう人生は悲惨すぎて勘弁だなとつくづく思いました。飄々としながらも鬼気迫るジョン・マルコヴィッチの演技、マイケル・ナイマンの音楽と相まってずしんと心に響く映画でした。

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