mixiユーザー(id:5415667)

2015年08月09日17:10

291 view

糸魚川

昨夜は糸魚川へ行った。

初め、明るいうちに原村星まつりに行って、暗くなる前に長野県内のどこか静かなところに移動して観望するつもりだったが、GPVを見ると昨夜は長野県内はどこへ行っても快晴にはなりそうもなく、上越地方が快晴になりそうだったので糸魚川に行くことにした。 糸魚川の観望地までは4時間近くかかるので、その前に原村星まつりに行くのはあきらめた。

糸魚川は母が幼児期から結婚するまで過ごした場所で、幼いころから良く話を聞かされていた。 20代のころに初めて一人旅で訪れ、その後は母を連れて2回、星見で1回訪れ、今回が5回目である、母を連れて行った2回のうちの1回目は25年くらい前になると思うが、そのときには星も見ることができ、そのとき見た星空は私が国内で見た星空の中で最高のものだった。

昨日は17時30分ころ糸魚川ICに到着、糸魚川の町で当地の名産品で母の好物の白馬餅を買い、夕食を食べてから町から車で30分足らずの観望地へ行った。

今回は去年の5月に訪れたときに見つけた街灯や家屋の灯りが全く見えない場所には農耕車以外通行止めになっていて行けず、仕方なく遠くの街灯が少し見える場所農道上に街灯との間に車をおいて望遠鏡をセットした。

観望地に着いたときには空は低い雲に覆われていたが、望遠鏡を組み立てて待つうちに晴れてきて、薄明終了の20時20分に雲量2くらいになりその雲も消えていっていたので観望を始めることができた。 それから24時35分までの4時間15分、月出の24時5分までは星雲星団と海王星を、月出後は重星と天王星を楽しんだ。

観望地は25年前に比べると街灯や家屋の明りも増え、空も若干悪化はしているが、それでもまだ十分に良好だった。 夏の星雲星団52個、秋の星雲星団11個、夏の重星5組、秋の重星4組、天王星、海王星と、観望時間の割には見た天体の数が少なかったのは、空が良好だったため一つの天体を見る時間が長くなったためである。

帰りは自宅までの368kmを7時間40分(食事、トイレ、給油、休憩の時間も入れると8時間超)かけて一般道で帰った。
1 3

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する