mixiユーザー(id:5499304)

2015年07月25日22:43

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うしおととらを読み返す(13巻)

どうだ!最近(内容はともかく)すごくがんばって更新してるでしょ!と思ったらまさかのテトリスならず!まあ仕方ないね。

●22-8
・とらが何を思い出しそうになったかが語られるのは18巻後でございます・・・(語り)
・とら「へっ、そいつが槍にちょっかい出さなきゃよかったのによ。」
……………ジエメイ、まさか知らなかったんだよね?知っててこの超弩級のマジボケをスルーしてるんだとしたらたいした役者だ(笑/後で読み返したら少なくとも他の字伏は確実に知ってたけど笑)

●23-2
単行本派だけど、23-4ともどもこのカラーは色つきで見たいって思った回。しずりさんの氷のように透き通った目がきれいで。しずりさん美人だよねえ。きっと彼女の髪は少しでもぬるんだらあえなく溶けて消えてしまう繊細な粉雪が細い枝とかに積もったあの感じなんだ。主要キャラにはあんまりいないから見落としがちだけど、『うしおととら』って結構繊細な雰囲気のキャラ多いよね。

●23-3
私みたいな弱い人間は佐久間より大岡がかわいそうになってしまって、それを説教して突き放して終わりって雑な解決法にしたのにはなんだかヤリキレナイ気分が残った。そういう環境にいる読者がここ読んだらどう思ったのかなあ。「それは大岡が解決する問題だ」って感じかなあ(※ネガティブゲイト発生中)。
10巻のあとがきの話の続きだけど、弱い人間、恵まれなかった人間が歪んでしまって強い人間や恵まれた人間に迷惑をかけることそのものを「吐き気を催す邪悪」のごとく扱うってのも、私にとってはそれこそ「マッチ売りの少女」だなあ。なんでかわいそうなヤツにかわいそうなことをするんだよ!みたいな。もっともこのマンガの場合最終的に「自分で戦わないマッチ売りの少女が悪い」という結論に達してるわけだから筋は通ってるんだけども。でもせめて十郎にしたくらいには情をかけた描写が欲しいなあ。その上で殺すんなら殺すでいいからさ。
まあ、そんな厳しいこと言ってたって最後には全員笑顔でカーテンコールする人だってことはちゃあんとお見通しなんですからね。

◎後書き
ふぢた氏って北海道出身なのか・・・それで「はんかくさい」なんて言い回しが普通に出てくるのか・・・あと荒川弘氏ともそんなつながりが。
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