今日は五反田文化センターの天体観望会の日だった。
普段は曇りでも晴れる可能性があるときにとりあえず望遠鏡をセットして、二人の解説員のうちの一人が空を監視していて、晴れたらプラネタリウム解説中のもう一人に連絡してプラネタリウムを切り上げて観望に切り替えるという態勢をとっているが、今日は晴れる可能性はほとんどないと判断してプラネタリウムのみ50分間ということに決定して、晴れた場合のために望遠鏡をセットして一人の解説員が空を監視ということもしなかった。 ところが、50分間のプラネタリウムを終えて外を見てみると、雲もあり透明度も悪いながら月と土星は見えていた。 晴れないと思っても一応観望の用意はしておくものだという教訓を得た観望会だった。
オリンパスOM-1のモルト交換を依頼していた東京カメラサービスから作業完了の連絡が入っていたので、五反田へ行くときに千歳船橋の同店に回り道をして受け取ってきた。
このOM-1は中古品を買ったのではなく、現行時代の最後のころにもう終わりになるだろうと予想して買ったものである。 シルバーのボディーが欲しかったのだがすでにもうブラックボディーしか在庫がなくなっていた。 40�个離譽鵐困眞羝鼎任覆�新品を買った。
今改めて手にしてみると、ベストセラーになっただけあって非常によくできたカメラだと思う。 小型軽量というのが第一の売りだが、他の点で特にいいと思うのはシャッターダイヤルの位置で、レンズマウント基部にあるので、ファインダーを覗きながら回すことが容易である。 大学時代、このことを写真好きの友人に話すと、その友人は、「従来機のようにボディーの右肩にシャッターダイヤルがあれば、両手を使ってレンズの外周にある絞りリングと同時に回すことができるが、レンズマウント基部だとそれができない」と言っていたが、実際上、ファインダーを覗きながらレンズ外周にある絞りリングとボディ右肩上部にあるシャッターダイヤルを同時に回すことはプロならともかくサンデーフォトグラファーにとっては至難の業である。 そういえば父がOM-1を買う前に使っていたトプコン・ユニというカメラもシャッターダイヤルはレンズマウント基部についていた。 これはこのカメラがレンズシャッター式の一眼レフとい少数派のカメラ立ったせいでもあるが。
OM-1は70年代から80年代にかけての中級一眼レフの名機だが、同時期、爆発的にヒットしたOM-1の陰に隠れてしまった同クラスの名機がいくつもある、そんな隠れた名機のうちの3機とOM-1を並べて写してみた。 後列左から前列右へミノルタSR505、ペトリV6�供▲侫献�ST801、OM-1。 OM-1以外はすべて最近中古で買ったもの。
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