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2015年06月21日20:37

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ボボボン!まゆゆ

 6月ということで、ささやかながらボーナスが出る。と、それを待ち受けていたかのように家の洗濯機とステレオがボボボン!という感じで壊れる。エエエ〜という感じだが、仕方ない。今回のボーナスはそれで終了。まあ出ただけでも良しとせねば。国会では労働者派遣法がまたまた改悪されて、世の中にはお先真っ暗になってる人がたくさんいるはずだものね。

 別にAKB48に興味はないが、娘とカミさんが総選挙を見てたので、今年もぼんやり眺めてしまった。やたらメンバーの親がテレビに出てきて、その父親ってのがみんな僕と同い年とか似たような年齢なのが、なんだかなあと。僕だったら自分の娘が、雑誌に写真でほとんど裸同然の状態で載ってたり、毎年順位付けされてさらし者みたいにされたら嫌だし、少なくても自分がマスコミに顔をさらすなんて思いもよらないけど、まあ実際そうなったらなったで変に舞いあがっちゃうのかな。

 ところでこの間、深夜番組でAKBのまゆゆを追ったドキュメンタリーみたいなのをやってて、たまたまだけどぼんやりと見てしまった。アイドルはアイドルなりに大変、そこら辺を意外なほどストイックに頑張ってる彼女には好感をもったけど、その後ネットでも話題にもなっていた彼女の発言には少々考えさせられるものがあったな。

「AKBはまじめに頑張ったり、一生懸命やったり、ストイックにやったり、それが正解じゃないところ」「まじめな子が損をするような世界でもある」「でも私はいつか絶対報われると信じて諦めないでやってきた」あたりの発言。

 人気とは“人の気”と書く。まあ人気商売だからね、所詮他人の気持ち次第の世界だから、自分の頑張りだけではいかんともしがたい部分が多いんだろう。特に最近は「まじめ」っていう、人間の美徳であったはずの部分が、逆に悪いニュアンスで使われることの方が多い。でもAKBみたいな人気商売ならともかく、一般の社会が“まじめな子が損をするような世界”であってはいけないとは強く思う。なんか、いまのうちの会社にちょっと被る気がしちゃってね。

 今週の映画は「マレフィセント」を(監督:ロバート・ストロンバーグ/出演:アンジェリーナ・ジョリー、エル・ファニング)を観ました。ディズニー・アニメの名作「眠れる森の美女」を、邪悪な妖精マレフィセントの視点から描き、アニメでは語られなかったマレフィセントとオーロラ姫の間にある隠された物語を明らかにする…。

 「アナ雪」は姉妹愛、まだ未見だけど「ベイマックス」は兄弟愛、で、この映画のテーマは母性愛かな。どうもこのところのディズニー映画は、“運命の人”とか王子様的なものがとことんコケにされているが、これは現代アメリカ→日本の傾向なのかな。まあ父性の否定はとっくの昔からか。男にとってはなんとも情けない限りだが、余りにもバカにしすぎると、いざって時に「あんた、男でしょ」って常とう句から逃げられちゃうよ、とは思う。

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