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2015年06月14日17:53

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接待

お客さんを釣り接待。
1物件で5000万円とか買ってくれるので、大間でマグロでも
インドネシアでシーラカンスでも氷見でトミヨでも何でも釣らせて良いという気もしますが、
このご時勢、一人1万の予算。
船は波とか嵐とかであらかじめの予定が立たないので、ここはひとつ、釣堀。海上釣堀。
HPで確認。ぬるい、ぬるすぎると思ったのだけれども、釣れるであろうしまあいいやと。
朝1時に起きて、金沢へ。ちなみに寝たのは12時。
会社で営業の若いのの車に乗り換え、お客さんのマンションへ。
若狭?どこよ、それ。
行った事ないけど、北陸道をアレすれば着くのではないかと。
いい加減。
建築業界だから。

5時半に現地着。
居る。居られます。濡れ手の泡の鯛亡者どもが。
車を見ると京都、岐阜、大阪。
飛び交う関西弁どすえ。

6時になって抽選。
若いのが1番を引く。よくやった。
こういうのは場所が全て。
でも、どこがよいか分からないので、感で決める。
とりあえず奥。

しまった。
こやつら、プロだ。
対面に座るは釣堀のプロ。3人。
まずエサ。
芝エビの生きたヤツ。
それをスズキのエビ巻き釣りの要領で、撒く。
全てのタイを集めたところでひたすら釣り上げる。
こちらはセロ。

いまわかった。
これは闘い。
釣堀は決してぬるくは無かったのだ。
舐めていた。まったく舐めていた。
よかろう今日のところはこちらの負けだ。
敗者に得られるものなど何も無いのだ。
好きに釣るが良い。

と、佇んでいたら会社の若いのが寄ってきた。
何とかしてください。
?あ、そうか。
お客さんは?
釣れていない。まったく釣れていない。
っていうか、潜って針につけてくるのはお約束だろうと
若いのにタイを渡すが、若いの力なく微笑むが、目が笑っていない。
んーっと、困った。
まあ、再後のチャンスと青イソメ。
これ、触れないんだよなあと、お客さんにイソメを箱ごと渡して、5分後。、
あ。釣れた。

よかったよかったと、敦賀でソバを食べて帰宅。





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